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令和5年(2023年)12月21日更新
車椅子を常に使用しており、普段の移動は自家用車を使用しています。先日、久しぶりに電車を使用しましたが、駅のホームと電車間の隙間の広さのほか、その高低差は車椅子の障害者には辛いです。親切な乗客にサポートしていただき、乗車することはできましたが、目的地に着いて地上に出ようとするとエレベーターが見つかりませんでした。仕方がなくエスカレーターに乗ったものの、エスカレーターは途中までで、そこからは階段を使用する必要がありました。戻ることも地上に出ることもできず、通りがかりの人に駅員さんを呼んでもらって、地上に出ることができましたが、ひどい設備だと感じました。物理的な制約はあるにせよ、もっと改善ができるのではないでしょうか。
このたびは、お客様に大変な御不便をお掛けいたしまして誠に申し訳ございません。
交通局では、これまでも全駅でエレベーター等による1ルートの整備を完了し、車椅子のお客様が地下鉄を御利用しやすくしておりますが、他の交通事業者などとも連携を図りながら、エレベーター整備によりバリアフリールートの複数化や乗換経路のバリアフリー化を進めております。
また、ホームと車両の段差・隙間対策については、車椅子を御利用のお客様が駅員等の介助なしに車両に乗降しやすくするため、ホーム先端部のかさ上げやホームと車両の隙間を縮小するくし状ゴムの設置を進めております。
今後も誰もが円滑に移動できるよう、ユニバーサルデザインの考え方に基づき、地下鉄駅のバリアフリー化を一層推進するとともに、駅の快適性の向上に努め、より利用しやすい公共交通機関を目指していきます。
(交通局)
都営新宿線本八幡駅にて6時台の電車を利用しております。新宿方面からの終点駅であるため、下車せずにそのまま折返し乗車する人が多く見られます。この時間帯の折返し乗車は認められているのでしょうか。認められていない場合、改善を求めます。
このたびは、御意見をいただきありがとうございます。
都営地下鉄では、折返しの電車への引き続きの乗車は御遠慮いただいており、車内放送、駅構内掲示物や巡回等を通し、一度ホームに降りて整列してから御乗車いただくよう、お客様に御協力をお願いしております。
(交通局)
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