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2023年12月21日 産業労働局, (公財)東京都中小企業振興公社
東京都と(公財)東京都中小企業振興公社は、東京ならではの多様な「地域資源」を活用した新製品・新サービス開発、または東京の都市課題を解決するための新製品・新サービス開発に取り組む中小企業者等を支援し、地域発の小さなイノベーションを創出するため「TOKYO地域資源等を活用したイノベーション創出事業」を展開しています。
このたび、支援対象として13件を決定しましたのでお知らせします。今後、最長2年にわたり、新製品の開発等の経費助成と専門家によるハンズオン支援を行い、地域経済の活性化につながる取組を進めていきます。
※全事業の概要については【別紙】支援対象事業一覧(PDF:231KB)をご覧ください。
村田染工株式会社(青梅市)
青梅市の「うめ」などの枝葉を使用した草木染めと江戸時代から続く藍染めを重ねることで、高い染色堅牢度【注】とカラーバリエーションを持った商品を開発する。
【注】染色された生地の色落ちや色移りなどに対する強さを表すもの
藍染製品
うめ
株式会社ナビゲート(港区)
電気自動車の走行中におけるバッテリー切れの不安を解消するため、目的地までのルートを検索する際、その経路上にある充電スポットを予測し、最適な充電経由地を表示する機能を開発する。
開発イメージ
自社テスト用車両
開発・改良に要する経費の一部(直接人件費が含まれます)
1,500万円(助成対象経費の2分の1以内。ただし、都市課題の「環境・エネルギー」分野のみ3分の2以内)
交付決定日から最長2年(令和5年12月1日~令和7年11月30日)
都内に本店又は支店がある中小企業者(会社・個人事業者)・中小企業団体等・一般財団法人・一般社団法人・特定非営利活動法人
支援事業ごとに「地域応援アドバイザー」を配置して進捗管理を行うとともに、専門家による事業計画への事前アドバイスのほか、資金計画やマーケティングへの助言等、事業者ニーズに応じて、共に最善策を考えながらアドバイスを行う伴走型支援を行います。
例:奥多摩やまめ、こまつな、てんぐさ、東京しゃも等
例:産業用機械部品、皮革製品、江戸切子、多摩産材等
防災、まちづくり、スポーツ振興、子育て・高齢者・障害者支援、医療・健康、環境・エネルギー等の13分野
※地域資源リスト「TOKYOイチオシナビ」
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略12 稼ぐ東京・イノベーション戦略
戦略17 多摩・島しょ振興戦略
問い合わせ先 (制度全般に関すること) 産業労働局商工部地域産業振興課 電話 03-5320-4755 (助成金に関すること) (公財)東京都中小企業振興公社助成課 電話 03-3251-7895 (ハンズオン支援に関すること) (公財)東京都中小企業振興公社総合支援課 電話 03-3251-7881 |
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