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2023年12月21日 保健医療局
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)は、例年「春から初夏」にかけてと「冬」に学童期の小児に流行する感染症ですが、都内の小児科定点からの第50週(12月11日から12月17日まで)における患者報告で、警報レベルにある保健所の管内人口の合計が都全体の人口の30%超となり、都全体としての警報基準に達しました。今後、さらに流行が拡大する可能性もあるため、十分な注意が必要です。
なお、都内のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の患者報告が都全体としての警報基準に達するのは、感染症法が施行された1999年以来初めてのことです。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は主に飛沫感染と接触感染により感染します。予防、拡大防止のために、引き続き、こまめな手洗いや咳エチケット等の基本的な感染防止対策を一人ひとりが心がけてください。咽頭痛がある場合は早めに医療機関等を受診し、検査を受けましょう。
以下の1)または2)のどちらかが基準値を超えた場合
※詳細は別紙(PDF:747KB)を御参照ください。
問い合わせ先 (感染症対策全般に関すること) 保健医療局感染症対策部防疫課 電話 03-5320-4088 (感染症患者の報告数(感染症発生動向)に関すること) 東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課 電話 03-3363-3213 |
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