2024年01月26日
都市整備局
「多摩のまちづくり戦略」(素案)について都民の皆様の御意見を募集します
都は、これまで「多摩の拠点整備基本計画」(平成21年)を策定し、多摩地域のまちづくりに取り組んできました。策定から10年以上が経過し、上位計画の策定や社会状況の変化などが生じていることから、現行計画を発展的に見直し、成長と成熟が両立した多摩の実現を目指して、広域的なまちづくりを進めるため、「多摩のまちづくり戦略」(素案)を取りまとめましたのでお知らせします。
都民等の皆様から御意見をいただき、令和6年度に「多摩のまちづくり戦略」を取りまとめる予定です。
記
1 「多摩のまちづくり戦略」のポイント
- 目標年次を2040年代とし、「個性がいかされ活発な交流により、活力とゆとりある持続可能な多摩」を将来像に掲げ、まちづくりの取組を推進します(将来イメージ:別図1参照)。
別図1 2040年代の多摩地域の将来イメージ(抜粋)
多摩ならではの特性を生かした強みを有する企業が発展
企業や研究者たちが集まり、イノベーションが生まれる。
移動の利便性が向上し多摩の拠点間の交流が活発化している。
誰もが多様なモードで自由に拠点にアクセスできる。
再生可能エネルギーや水素エネルギーなどが日常に使われエネルギーの自立性が向上したまちになっている。
- まちづくりの促進に向けて、ハード面の取組に加えソフト面からも地元自治体の取組を支援していきます。
- まちづくりマッチングシステム:大学や企業、NPOなど様々な主体が持つ専門性や強みを組み合わせて、まちづくりを促進(概要:別図2参照)
別図2 まちづくりマッチングシステムの概要
- 道路・交通ネットワークの充実を契機とした周辺のまちづくりの検討を支援
- 特徴を踏まえたエリアのまちづくりの取組を支援
- 従来の政策誘導型のまちづくりを進化させ、3種類のプロジェクトを展開します。
- TAMA拠点形成プロジェクト(多摩地域の58箇所の拠点)
- 支援策も活用しながら、地元自治体の課題解決を促進し、身近な地域で誰もが活動でき快適に暮らせるまちの実現を目指します。
- TAMAまちづくり推進プロジェクト(多摩都市モノレール箱根ケ崎方面延伸部、立川周辺)
- 地元自治体などが進めるまちづくりとも連携して都がプロジェクトを推進し、広域的に連坦する新たなまちの実現や首都東京のレジリエンスの向上を図ります。
- TAMAニュータウン再生プロジェクト(多摩ニュータウン)
- 都が「新たな再生方針」を策定して、モデル地区での先行プロジェクトの実施により、まちづくりを先導し、地元自治体の取組を後押ししながら、多摩ニュータウンを再生していきます。
2 意見募集期間
令和6年1月26日(金曜日)から同年2月24日(土曜日)まで
(郵送は当日消印有効)
3 意見募集に関する資料の入手方法
都市整備局のホームページからダウンロードできます。
4 御意見の提出方法・提出先
- 郵送(当日消印有効)、Eメール又はWEBフォームのいずれかの方法でお送り下さい。
電話、来訪又はファクスによる御意見の受付はいたしかねますので御了承願います。
- 提出先:東京都都市整備局都市づくり政策部開発企画課多摩開発企画担当
- 郵送 〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号
東京都都市整備局都市づくり政策部開発企画課多摩開発企画担当行
- Eメール S0000172(at)section.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
- WEBフォーム
フォーム(外部サイトへリンク)に回答を入力いただき、送信して下さい。
- 提出に当たっては、件名「多摩のまちづくり戦略(素案)パブリックコメント」と明記の上、1)氏名(法人名)、2)住所(所在地)、3)御意見の内容に該当する箇所やページ番号等、4)御意見を記載してください(メールの場合は、メール本文への記載をお願いいたします。セキュリティ対策のため、添付ファイルは開封いたしません。)。
5 留意事項
- Eメールアドレス等はお間違いのないようお願いいたします。
- 頂いた御意見については、個人情報(氏名、住所等)を除き、公表させていただくことがあります。また、その際、頂いた御意見を要約する場合があります。
- 頂いた御意見に対する個別の回答はいたしかねますので御了承願います。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略9 都市の機能を更に高める戦略「地域特性に応じたスマートなまちづくりの展開」
戦略17 多摩・島しょ振興戦略「地域特性に応じたスマートなまちづくりの展開」
問い合わせ先
都市整備局都市づくり政策部開発企画課
電話 03-5388-3243 |