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2024年02月26日 産業労働局
都内中小企業の景況調査の結果がまとまりましたのでお知らせいたします。
(季節調整済DI)
2023年度(2023年4月~2024年3月)の景気状況は、「変わらない」が37.2%と最も高く、「やや上向き」が27.0%、「やや下向き」が23.0%の順。
2024年度(2024年4月~2025年3月)の景気見通しは、「変わらない」が41.2%と最も高く、「やや上向き」が29.0%、「やや下向き」が20.3%の順。
2024年度の業績に影響を与える可能性のある要因(複数回答)は、「個人消費」が54.7%と最も高く、「原材料等価格」が46.1%、「為替変動」が32.3%の順。
業績への影響に備えて2024年度に予定している取組(複数回答)は、「営業力強化」が45.3%と最も高く、「人材の確保・育成」が37.4%、「商品・サービスの開発」が29.7%の順。
前年同月と比較した2024年(令和6年)1月の生産や販売、サービス提供に要するコストの変化を全体でみると、「増加」が48.8%(前回調査52.7%)と最も高く、「変化なし」が40.8%(同36.9%)、「減少」が6.7%(同6.4%)。
生産や販売、サービス提供に要するコスト増加の最大の要因を全体でみると、「原材料価格」が51.2%(前回調査46.8%)と最も高く、「人件費」が27.9%(同27.5%)、「エネルギー価格」が12.1%(同15.2%)、「為替の変動」が7.1%(同5.7%)。
毎月の景気動向(業況、生産、売上、在庫等の実績推移及び予測)の結果を中小企業者並びに関係機関等に提供し、経営の指針として、また企業支援のための資料として活用し、都内中小企業の振興を図る。
郵送による配布、郵送による回収及びインターネット回答(毎月)
産業労働局商工部調整課
令和6年2月1日~令和6年2月9日
対象企業 3,875企業
(内訳)
製造業 1,125企業
卸売業 875企業
小売業 875企業
サービス業 1,000企業
回答企業数(回答率) 1,252企業(32.3%)
(業種別)
製造業 319企業(28.4%)
卸売業 342企業(39.1%)
小売業 296企業(33.8%)
サービス業 295企業(29.5%)
(規模別)
小規模 600企業(33.4%)
中小規模 232企業(32.0%)
中規模 247企業(36.0%)
大規模 166企業(34.6%)
規模不明 7企業(3.7%)
問い合わせ先 産業労働局商工部調整課 電話 03-5320-4639 |
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