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2024年03月14日 建設局 ,(公財)東京都公園協会
都立公園では、新たな魅力ある大規模花壇を創出し、四季を通じた花と光の演出によって公園の新しい楽しみ方をお届けする「花と光のムーブメント」を実施しています。2024年春の開催は、桜の開花にも合わせた3月末から4月上旬に、3公園で実施します。
3月22日からは、昨年好評だった浮間公園と初開催になる小金井公園、4月5日からは舎人公園にてライトアップを開催。特に小金井公園は江戸東京たてもの園ビジターセンターが修繕直後のため、数十年に一度しか見られない光り輝く銅板葺き屋根も同時に楽しむことができます。
浮間公園では、約2万球のチューリップが風車をバックに春の園内を美しく彩ります。小金井公園の桜の園には2.9ヘクタールに約400本のサクラが植えられ、期間中に順々に開花する様々な品種の桜を楽しめます。舎人公園では、昨年に引き続き、今年もネモフィラ花壇を創出し、まるで海のように美しい青色の花々を楽しめます。夜は各園ともに趣向を凝らしたライトアップが行われ、昼も夜も楽しめる春ならではの景色は必見です!
浮間公園のライトアップ(昨年の様子)
舎人公園のネモフィラ花壇(昨年の様子)
2024年3月22日(金曜日)~4月14日(日曜日)
17時30分~20時00分
※たてもの園前広場のライトアップ期間は、3月29日(金曜日)~4日14日(日曜日)17時30分~20時00分となります。
※荒天の場合は、内容を一部変更またはライトアップを中止します。
※中止の場合は、花と光のムーブメントの小金井公園特ホームページにてお知らせします。
小金井公園特設ホームページ
ヤマザクラ、サトザクラ、オオシマザクラなど、約50種約1,400本のサクラが植えられている小金井公園で、最もサクラの多い場所が公園の西側に位置する「桜の園」です。2.9ヘクタールに約400本のサクラが植えられています。その多くは昭和29年(1954年)の公園開園に合わせて植えられ、70年が経った今も花見の名所として賑わいを見せています。
37種類ある桜の園のサクラは、種類によって開花時期が少しずつ異なり、早咲きのカワヅザクラ(河津桜)は3月初めから、比較的遅咲きの八重咲きのアマノガワ(天の川)は4月上旬から開花し、桜の園全体で約1か月にわたって順番に開花するため、長い期間花見を楽しむことができます。
サクラは各品種とも開花から1週間程度で満開になり、そのあと1~2週間見ごろが続きます。
桜の園(過年度の様子)
ソーラー式パネルによる太陽光発電で「月と夜桜」をテーマにライトアップします。今回のライトアップでは、サクラの開花状況に合わせてライトの色を変え、花が散り始めてもサクラの花が映えるような光の演出を行います。またライトアップエリアの一部園路にはサクラの花びらの画像を投影し、桜の園にはフォトスポットとして、満月をモチーフにしたオブジェを設置します。空だけでなく、園内でも輝く月を眺めながらの花見をお楽しみください。
サクラの開花状況に合わせて色を変える光の演出(イメージ)
満月をイメージしたオブジェのフォトスポット(イメージ)
2024年3月29日(金曜日)~4月14日(日曜日)17時30分~20時00分
江戸東京たてもの園のビジターセンター(旧光華殿【注】)は、3月中に修繕工事が完了し、光り輝く銅板葺き屋根がお目見えします。美しい銅色の屋根が見られるのは工事直後の短期間だけです。数十年に一度しか見ることができない貴重な姿を、たてもの園前広場のサクラと一緒にお楽しみください。
会期中盤からは、たてもの園前広場とビジターセンターをライトアップし、サクラをイメージしたピンク色のライトと星空を連想させるレーザーで、ビジターセンターを華やかに彩ります。
【注】1940年(昭和15)に皇居前広場で行われた紀元2600年記念式典のために建設された式殿です。1941年(昭和16)に小金井大緑地(現在の小金井公園)に移築され、光華殿と命名されました。
たてもの園前広場の奥に位置するビジターセンター(旧光華殿)
工事中のビジターセンターの様子
ビジターセンター(旧光華殿)のライトアップ(イメージ)
たてもの園前広場のライトアップ(イメージ)
下記の図のエリアで実施いたします。
宿根草花壇付近(予定)にキッチンカーを出店し、軽飲食の販売を実施します。ぜひ、ライトアップされた園内をドリンクやフードとともにお楽しみください。また、常設売店「そば茶屋さくら」(日中のみの営業)では、桜色の春限定メニューを販売します。
3月29日(金曜日)~31日(日曜日)各日9時00分~20時00分
4月5日(金曜日)~7日(日曜日)各日9時00分~20時00分
※キッチンカーの出店内容は日によって異なります。
※出店日等の詳細については、小金井公園特設ホームページをご確認ください。
期間中毎日 営業時間9時00分~17時00分(ラストオーダー16時30分)
この春限定の「お花のやきもち 桜あん」、「桜色のクリームソーダ」を販売します。
お花のやきもち桜あん | 桜色のクリームソーダ |
3月23日(土曜日)~24日(日曜日) 10時00分~20時00分(24日は18時00分まで)
たてもの園前広場
茶席・花席(江戸東京たてもの園内)、貫井囃子、小金井囃子、その他舞台にて多数の演目を予定しております。そのほか、地元のグルメ、キッチンカー約30店舗が出店します。
※特設ステージでの演目は両日とも、雨天の場合は18時00分終了となります。
小金井市観光まちおこし協会
江戸東京たてもの園では、3月28日のたてもの園の開園記念日を祝い、3月27日(水曜日)~28日(木曜日)にかけて、「たてもの園フェスティバル」を開催。おとなもこどもも楽しめるさまざまな催しで盛り上がります。詳細は、江戸東京たてもの園ホームページ(外部サイトへリンク)をご確認ください。
小金井市桜町三丁目、関野町一・二丁目、小平市花小金井南町三丁目、西東京市向台町六丁目、武蔵野市桜堤三丁目
小金井公園サービスセンター
〒184-0001 小金井市関野町1-13-1
電話 042-385-5611(開所時間8時30分~17時30分)
小金井公園ホームページ
小金井公園(@ParksKoganei)(外部サイトへリンク)
小金井公園X(旧Twitter)
2024年3月22日(金曜日)~4月21日(日曜日)
17時30分~21時00分
※浮間ヶ原桜草圃場は、第60回浮間さくら草祭り期間のみ一般公開します。
※荒天の場合は、内容を一部変更またはライトアップを中止します。
※中止の場合は、花と光のムーブメントの浮間公園特設ホームページにてお知らせします。
芝生広場横に、今年も2万球のチューリップ花壇をボランティアと協働で作りました。風車を囲むように設置されたプランターにも色とりどりのチューリップを植付け、公園のシンボルである風車を背景に、春の浮間公園らしい景観を演出します。
浮間公園のチューリップ(昨年の様子)
春の訪れをテーマに、チューリップとサクラを燃料電池車発電によりライトアップするほか、期間限定で浮間ヶ原桜草圃場もライトアップします。
音楽に合わせて光の色や明るさが変化するライティングとチューリップやソメイヨシノ、サトザクラ、サクラソウなど、春の花々の移ろいをお楽しみください。
(※浮間ヶ原桜草圃場のライトアップは第60回浮間さくら草祭り期間である4月中旬~下旬の10日間程度を予定しています。確定次第、花と光のムーブメント浮間公園特設ホームページでお知らせいたします。)
浮間公園ライトアップイメージ
下記の図のエリアで実施いたします。
3月31日(日曜日) 10時00分~15時00分
入口広場ほか
舟渡桜まつりは地元舟渡町会の手づくりのおまつりで、こどもから大人まで楽しめる催し物や模擬店・産直販売などをご用意しております。
舟渡桜まつり実行委員会
4月7日(日曜日)10時00分~16時00分
入口広場、芝生広場ほか
青空の下で楽しく遊び、みんなが元気になれる、こどもが真ん中のフェスタ!
飲食やこどもたちが楽しめるワークショップ等をご用意しております。
チームUkiUkiミーティング
4月中旬~下旬の10日間程度
浮間ヶ原桜草圃場
浮間ヶ原桜草圃場にはピンクや白の桜草が数多く植えら れ、浮間ヶ原桜草保存会により大切に育てられています。桜草が見頃を迎えるこの時期限定で、一般公開いたします。
北区・浮間ヶ原桜草保存会
※詳細は北区ホームページ(外部サイトへリンク)等、各種広報をご確認ください。
板橋区舟渡二丁目、北区浮間二丁目
JR埼京線「浮間舟渡」下車 徒歩1分
浮間公園サービスセンター
〒174-0041 板橋区舟渡2-15-1
電話 03-3969-9168(開所時間8時30分~17時30分)
浮間公園ホームページ
浮間公園X(旧Twitter)
2024年4月5日(金曜日)~5月6日(月曜日・休日)
18時00分~21時00分
※荒天の場合は、内容を一部変更またはライトアップを中止します。
※中止の場合は、花と光のムーブメントの舎人公園特設ホームページにてお知らせします。
舎人公園特設ホームページ
芝生広場に昨年に引き続きネモフィラ花壇を創設!フォトスポットもご用意しますので、ネモフィラに包まれているかのような写真を撮ることができます。日中は美しい一面の青を、夜間はライトアップでまた別の顔で魅せる花壇をお楽しみください。
ネモフィラ花壇(昨年の様子)
公園入口からネモフィラ花壇までの導線にある噴水や流れは、青色の光でまるで水が流れているかのような演出を行い、ネモフィラ花壇はストリングスライトを活用して、花壇全体が青色から白色に変化し、波打つ光に包まれるような演出を行います。フォトスポットには「TONERI」のロゴを置き、夜間はロゴにプロジェクションマッピングを行います。
舎人公園ライトアップイメージ
キッチンカーを出店し、軽飲食の販売を実施します。ぜひ、ライトアップされた園内をコーヒーなどドリンクやフードとともにお楽しみください。
ネモフィラ花壇そば
※キッチンカーの出店内容は日によって異なります。
※天候により出店状況や販売メニューに変更が発生することがあります。
※出店日等は確定次第、随時舎人公園特設ホームページに掲載いたします。
下記の図のエリアで実施いたします。
足立区舎人公園、西伊興町ほか
舎人公園サービスセンター
〒121-0837 足立区舎人公園1-1
電話 03-3857-2308(開所時間8時30分~17時30分)
舎人公園ホームページ
舎人公園X(旧Twitter)
「花と光のムーブメント」では、来場者の皆さまに、公園の雰囲気を感じながら「公園時間」を楽しんで頂くためにSNS投稿キャンペーンを実施しています。入選者には素敵な商品をご用意。
小金井公園、舎人公園では、あなたのとっておきの花と光のムーブメント写真を募集する、『花と光のムーブメント Instagram投稿キャンペーン「#花と光_私とキミが見た景色」』を実施いたします!
投稿作品の中から抽選で各公園5名、計20名に、すてきな商品をプレゼントします。
2024年3月22日~4月14日
2024年4月5日~5月6日
指定のハッシュタグをつけて、各公園の「花と光のムーブメント」会場で撮影したあなたのとっておきの写真をInstagramで投稿してください。各公園5名に抽選で、花のオンラインギフトをプレゼントします!
また投稿された写真は、「花と光のムーブメント」の特設ページや、東京都公園協会の公式SNS等で紹介させていただきます。(本キャンペーンは全4公園で実施している共通キャンペーンです。2公園(駒沢オリンピック公園、葛西臨海公園)は既に実施済。)
下記2つの条件を満たすと応募完了となります。
東京都公園協会Instagram
※応募される際は、必ず下記ホームページに記載の応募規約をご確認ください。
抽選の上、当選者には応募時に使用されたInstagramアカウントへDM(ダイレクトメッセージ)にてご連絡いたします。また、キャンペーンサイト上にも投稿写真とInstagramアカウント名を掲載させていただきます。
浮間公園では、TVアニメ・実写映画でも話題を呼んだ人気マンガ作品「ちはやふる」(末次由紀著・講談社刊/単行本累計販売部数2,800万部)とコラボレーションし、公園ごとに設定するテーマを入れた短歌を募集する「花と光の百人一首」キャンペーンを実施いたします!
(C)末次由紀/講談社
応募作品の中から各公園20首、計100首を選び、花と光のムーブメントオリジナル百人一首を作成。入選者にはすてきなオリジナル商品をプレゼントいたします。(本キャンペーンは全5公園で実施している共通キャンペーンです。3公園(葛西臨海公園、府中の森公園、芝公園)は既に実施済、1公園(日比谷公園)は今後実施予定です。)
X(旧Twitter)投稿キャンペーン(対象公園:浮間公園)
チューリップ
2024年3月22日~4月21日
指定のハッシュタグをつけて、公園ごとに設定するテーマを入れた短歌(五・七・五・七・七)をX(旧Twitter)で投稿してください。各公園20首(全5公園100首)を選出し、「花と光のムーブメント」オリジナル百人一首を作成します。
選出者には、「ちはやふる」オリジナルポストカード(5枚セット)をプレゼント!
また入選した短歌は、「花と光のムーブメント」の特設ページや、公式X(旧Twitter)で紹介させていただきます。
下記3つの条件を満たすと応募完了となります。
東京都公園協会広報X(旧Twitter)
浮間公園X(旧Twitter)
※投稿時、写真の有無は問いません。
※応募される際は、必ず下記ホームページに記載の応募規約をご確認ください。
選考の上、入選者には応募時に使用されたX(旧Twitter)アカウントへDM(ダイレクトメッセージ)にてご連絡いたします。また、キャンペーンサイト上でも、入選された短歌と入選者のX(旧Twitter)アカウント名を発表いたします。
※詳しくは、「花と光のムーブメント」浮間公園特設ページをご確認ください。
「花と光のムーブメント」は今後も以下の公園で実施予定です。
特設ホームページ(外部サイトへリンク)
(小金井公園・浮間公園・舎人公園の特設ページは3月14日にオープン予定)
花と光のムーブメント特設ホームページ
明治6(1873)年1月15日の太政官布達第十六号により、日本における都市公園制度がスタートし、最初の都立公園となる上野公園と芝公園が開園しました。
令和5(2023)年は、この太政官布達により都立公園が開園して150年を迎える記念の年となります。
これまでの都立公園の歴史や果たしてきた役割を振り返りつつ、公園の魅力を発信し、更なる発展を図る機会となるよう、「東京都都市公園制度制定150周年記念事業」を国や関係団体と連携しながら進めていきます。
「東京都都市公園制定150周年記念事業」特設ホームページ(外部サイトへリンク)
特設ホームページ
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