ここから本文です。
2024年03月27日 港湾局
東京港を取り巻く環境や社会情勢は、アジア貨物の更なる増加、AIやIoT等の情報通信技術の進展、脱炭素化社会の機運の高まりなど、大きく変化しています。こうした変化に的確に対応していくため、東京都は令和5年に「常に港の新陳代謝を進め、新たな価値を創造し、国際競争力が高く進化し続ける港」を基本理念とする「東京港第9次改訂港湾計画」を策定しました。
これを踏まえ、この度、東京都は、東京港埠頭株式会社及び大井コンテナふ頭の借受者(日本郵船株式会社、株式会社商船三井、川崎汽船株式会社、ワンハイラインズ)との間で、同ふ頭の再編整備の必要性について認識を共有し、その実施に向け具体的な検討を進めていくことについて合意しましたので、お知らせします。
今後、関係者間で検討を進め、再編整備の概要や実施手順等を具体化します。
東京港のコンテナ貨物の約半数を取り扱う主力コンテナターミナルである大井コンテナふ頭について、世界の主要港湾を見据え、再編整備により最先端のふ頭へとリニューアルしていきます。
具体的には、DXの推進等により港湾物流を効率化し、機能強化を図るとともに、GXを推進し、環境負荷の低減を実現します。
中央防波堤外側コンテナターミナルY3(以下「Y3」という。)を工事用の種地として活用し、順次大井コンテナふ頭の再編整備を進めます。
※具体的な実施手順については、今後、関係者間の協議により決定します。
※具体的なスケジュールについては、今後、関係者間の協議等により決定します。
別紙 東京港におけるコンテナふ頭の位置図(PDF:695KB)
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です
戦略9 都市の機能をさらに高める戦略
問い合わせ先 港湾局港湾経営部振興課 電話 03-5320-5547 |
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.