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報道発表資料  2024年03月28日  産業労働局, 公益財団法人東京都環境公社

グリーン水素製造・利用の実機実装等支援事業
グリーン水素の製造から利用までの設備実装に対する支援を拡充します

東京都では、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向け、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化に取り組んでいます。
特に、製造時もCО2を出さない再生可能エネルギー由来の水素(グリーン水素)の設備導入により、一層の脱炭素化に貢献することができます。
都は、事業者におけるグリーン水素の導入が進むよう、令和5年度からグリーン水素の製造から利用までの設備導入を支援する事業を実施しています。令和6年度は補助対象を拡充し、申請受付を開始しますので、お知らせいたします。

事業者による助成金の申請

モデルプランを基に、グリーン水素製造から利用までの一連の機器構成を、都内事業所に導入する事業者に対し、導入経費を助成します。

(1)助成事業者

都内事業所にモデルプランを導入し、グリーン水素を製造し利用する事業者

(2)助成対象設備

グリーン水素の製造から利用までの一連の機器の設計費、設備費、工事費、諸経費

利用機器

純水素型燃料電池
水素燃料ボイラー、温水発生機
追加:事業所内のフォークリフト等FC車両に水素を供給するディスペンサー

(3)助成要件

  • 令和8年12月28日(月曜日)までに設置し、実績報告が可能であること。
  • グリーン水素を製造する再生可能エネルギー電力については、自ら当該電力のための設備を設置する又は再生可能エネルギー電力メニューからの電力供給を受けるものであること。
  • グリーン水素に関して、当該助成で設置した設備の施設見学や情報発信等を行うこと。
  • 水素製造量などを5年間報告すること。 等

(4)助成率

10分の10

(5)助成上限額

ワンパッケージ【注1】 2億5,300万円
ワンパッケージ以外 1億7,700万円
再生可能エネルギー電力設備【注2】 5,400万円(6キロワットあたり1,800,000円)
【注1】水素の製造から利用までの機器が原則コンテナ内で一体となったもの
【注2】東京電力管内の設置であれば助成対象と認める。

(6)令和6年度申請受付期間(令和7年度までの間、毎年度受け付けます。)

令和6年4月1日(月曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで

モデルプランの公募・公表

利用機器に追加した“事業所内のフォークリフト等FC車両に水素を供給するディスペンサー”」を含めたモデルプランも受付を開始します。また、引き続き、「“純水素型燃料電池”や“水素燃料ボイラー・温水発生機”」を利用機器とするモデルプランも募集していますので、ぜひご応募ください。

(1)公募対象事業者

水素製造機器メーカー等
※複数の事業者による共同申請も受け付けます。

(2)提出内容

  • ア グリーン水素製造から利用までの機器構成
  • イ 導入及び運用に係る経費の情報 等

(3)公募期限

令和7年12月26日(金曜日)まで随時受付

(4)公募内容の公表等

公益財団法人東京都環境公社のホームページで随時公表します。

モデルプランや助成金申請に関する情報

詳細は、ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

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事業の相談・申請窓口

公益財団法人東京都環境公社
東京都地球温暖化防止活動推進センター(愛称:クール・ネット東京)
〒163-0817 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル17階
電話 03-5990-5068(9時00分から17時00分まで(土曜日・日曜日・祝日・祭日は除く。))
ホームページ(外部サイトへリンク)の問合せフォームからの相談も受け付けます。

本件は、「『未来の東京』戦略」に係る事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略「水素社会実現プロジェクト」

問い合わせ先
(事業の概要について)
産業労働局産業・エネルギー政策部新エネルギー推進課
電話 03-5388-3570
(申請方法・申請受付について)
公益財団法人東京都環境公社東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)(外部サイトへリンク)
※問合せフォームからお問い合わせください。

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