〔別紙〕
「こども都庁モニター」令和5年度第4回アンケート結果概要
子供一人ひとりの興味関心に応じた、芸術文化体験・イベント(P8)
- 今まで実演・創作などの体験活動を行ったことがない・行わなかった理由として、「近くで体験活動をする場所がない」(53.8%)が最も高く、以下、「興味のある体験活動がない」(18.2%)、「他の習い事などで体験活動をする時間がない」(17.8%)などと続いている。
MA(n=567)
子供の日常生活での事故(P20)
- 日常生活での事故で一番知りたいこととして、「事故が起きた後の対応(応急手当など)」(48.2%)が最も高く、以下、「事故の予防策」(28.2%)、「事故事例の紹介」(19.8%)などと続いている。
(n=1,086)
ヤングケアラー(P26)
- ヤングケアラー支援のためのホームページについて、一番理解できたコンテンツとして、「ヤングケアラーとは?」(42.2%)が最も高く、以下、「私の場合、僕の場合」(29.6%)、「スペシャルアニメ」(15.5%)などと続いている。
(n=1,086)
※ヤングケアラー支援のためのホームページ「ヤングケアラーのひろば」
東京の道路整備(P39)
- 写真で一番いいと思う点として、「自転車で走りやすい」(34.0%)が最も高く、以下、「柵があって安全」(31.3%)、「歩きやすい」(24.4%)などと続いている。
(n=1,086)
中高生の放課後や休日の居場所(P46、52)
- 児童館への期待や訪れたいと思う条件として、「勉強や自習ができる環境を整えてほしい」(59.2%)が最も高く、以下、「中高生向けのイベントなどを開催してほしい」(34.4%)、「運動ができる設備を整えてほしい」(29.4%)などと続いている。
MA(n=343)
- こども食堂について感じることとして、「気軽に行けるイメージにしてほしい」(60.6%)が最も高く、「いつ、どこで開催しているのか、もっと教えてほしい」(47.5%)、「もっと自分も家の近くに増えてほしい、たくさん開催してほしい」(20.7%)などと続いている。
MA(n=343)
中高生による政策提案(P55)
- 中高生が議論し、政策提案するテーマとして、「②将来のためになるリアルな体験活動の充実」が44.9%で最も高かった。
(n=343)
|
テーマの内容 |
テーマ1) |
『地域における中高生の居場所づくり』
- 気の合う仲間と一緒に過ごせる。新しい友達と出会える。自分の好きなことに打ち込める。そんな「居場所」は、みなさんが健やかに成長していく上で大切なものです。
- 地域には、図書館や児童館、公園、プレーパークなど、子供の居場所になる場所がつくられています。
- しかし、中高生からは「児童館は小学生ばかり。公園も集まりにくい」「図書館の席は争奪戦」「カラオケやファミレスはお金がかかる」といった意見が寄せられています。
- そこで、中高生が気軽に立ち寄りたくなる居場所として、どのような場所があればいいか議論・提案してもらいます!
|
テーマ2) |
『将来のためになるリアルな体験活動の充実』
- 子供が自分の将来像を描き、社会の中で生きる力を育むためには、様々な人と接し、多様な体験をすることで、自分の興味関心や価値観を広げていくことが大切です。
- しかし、デジタル化、核家族化、都市化などの進行により、日常生活の中でのリアルな体験機会が減っています。
- 東京都が実施した中高生向けのアンケートでは、「学校のテストばかりでなく、人生の為になるような体験をしたい」「興味のあることを学んで、将来に活かしたい」といった声が挙がっています。
- そこで、中高生の将来のためにどのような体験活動があればいいか、議論・提案してもらいます!
|
テーマ3) |
『中高生に伝わる広報 気軽に悩みを相談できるきっかけづくり』
- 東京都では、みなさんの不安や悩みが誰にも相談できず深刻にならないように、新たに「子供・子育てメンター“ギュッとチャット”事業」を始める予定です。
- この事業では、日頃のささいな不安や悩みについて、チャットを活用して気軽に相談ができることに加え、年齢の近い身近な相談相手や心理士等の専門家などから選んで、同じ相手に継続して相談できるので、信頼関係を築きながら安心して相談することができます。
- 多くの中高生に利用してもらいたいと考えていますが、そのためにはまずこの事業についてよく知ってもらう必要があります。
- そこで、この事業について中高生にきちんと情報が届き、興味・関心を持ってもらうためには、どのような広報が効果的か、議論・提案してもらいます!
|
※詳細は、こども都庁モニターホームページ参照