2024年04月24日
生活文化スポーツ局
令和5年度「自転車等の安全利用に関する調査」結果
自転車乗車中のヘルメット着用率が向上
安全安心を推進するマスコットキャラクター みまもりぃぬ
東京都内における自転車の安全利用を一層推進するため、都内在住の18歳以上の自転車利用者1,000名にWebアンケート調査を実施した結果をお知らせします。
調査結果のポイント
1 ヘルメットの着用について
(1)自転車ヘルメット着用率
- 「着用している」、「時々着用している」の合計は、昨年度調査結果(11.7%)に比べ15.3ポイント増加し、27.0%
- 「常に着用している」は14.5%で8.3ポイント増
- 若年層(10-30代)の着用率は高く30代は倍増
- 女性の着用率は3倍増
(2)ヘルメットを着用しない理由(複数回答)
- 「着用が面倒だから」が49.5%と最も高い。
- 次いで「『努力義務』であり『義務』でないから」が48.9%、「駐車場や移動先にヘルメット保管場所がないから」が26.8%と続く。
2 歩道を歩いているときに、自転車に接触・衝突されたあるいはされそうになった経験
- 最近3年間で、約4割が1回以上経験している。
(3回以上19.3%、2回7.2%、1回13.7%の合計40.2%)
3 自転車利用中の対人賠償事故に備える保険(自転車損害賠償保険)等への加入状況
- 都民の6割以上が加入している。(自分で加入44.1パーセント、世帯主の加入保険でカバー19.1パーセントの合計63.2%)
※都条例で保険加入は義務となっています。自転車事故での高額賠償事例が発生しており、都ではリーフレット等で加入義務の周知に取り組んでいます。
調査実施期間
令和6年2月22日から2月28日まで
ホームページ
※別紙 自転車安全利用に向けた都の取組(PDF:828KB)
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略8安全・安心なまちづくり戦略
「交通事故から都民を守るプロジェクト」
問い合わせ先
生活文化スポーツ局都民安全推進部総合推進課
電話 03-5388-3127 |