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2024年04月26日 福祉局
都は、都内における路上生活者数を把握するため、道路・公園・河川敷・駅舎等の路上生活者の概数調査を行いました。今回、その調査結果を取りまとめましたのでお知らせします。
今回の調査で確認した令和6年1月時点での都の路上生活者数は、624人でした。
このうち、都・区市町村等の調査による人数は390人(区372人、市町村18人)、国土交通省の調査による国管理河川の人数は、234人(区199人、市町村35人)でした。令和5年8月の調査結果と比べると、合計で21人の減となりました。
(単位:人)
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※国管理河川分(国土交通省)多摩川、浅川、荒川、綾瀬川、江戸川等
区市町村別では、渋谷区、品川区等で減少し、新宿区、港区等で増加し、施設別では、主に都管理公園で減少しました。(資料1(PDF:112KB)・資料2(PDF:109KB)参照)
これまでのホームレスの減少は、都と23区が共同で取り組んできた自立支援センター【注】の運営をはじめとする、路上生活者対策事業等の効果が寄与しているものと考えられます。
【注】自立支援センター:ホームレス及びホームレスとなるおそれのある方を一時的に保護し、就労による自立と早期の社会復帰に向けた支援を行う施設
(単位:人)
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原則として、令和6年1月9日(火曜日)から同月15日(月曜日)までの間の平日のうち1日(おおむね午前10時00分から午後4時00分までの時間帯に実施)
都内における路上生活者数の実態を把握するため、道路、公園、河川敷、駅舎等の各施設別及び各区市町村別の人数調査を実施
各施設管理者等の目視による確認調査であり、テントやダンボール等の中の確認や、路上生活者に対する聴き取りは行っていません。
現在の方式(国管理河川もあわせて調査する方式)での調査を開始した平成14年8月以降で、都内の路上生活者数が最も多かったのは、平成16年8月の6,731人でした。(うち国管理河川の人数1,080人は調査時期が異なるため参考数値)
今回の夜間調査で確認した令和6年1月から2月までの23区(国河川を除く。)における路上生活者数は520人でした。なお、夜間調査は1か月間にわたり実施しているため、520人の中に重複している方がいる可能性があります。(資料3(PDF:117KB)参照)
以下の4駅周辺で145人が確認されました。
(単位:人)
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都内における路上生活者数の実態を把握するため、道路、公園、河川敷、駅舎等の各施設別及び各区別の人数調査を実施
自立支援センター職員等の目視による確認調査であり、テントやダンボール等の中の確認や、路上生活者に対する聴き取りは行っていません。
問い合わせ先 福祉局生活福祉部保護課 電話 03-5320-4098 |
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