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2024年05月16日 環境局
光化学オキシダントとPM2.5の主要な原因物質のひとつである揮発性有機化合物(VOC)は、工場・事業場や屋外塗装などによるものが都内の排出総量の約7割を占めており、一般家庭においても、自動車やスプレー缶などから排出されています。このため、都は、対策ガイドの配布やVOC対策アドバイザーの派遣などVOC排出削減の取組を進めています。
しかし、夏季は、気温が高く日射量が多いことから、光化学オキシダントが高濃度になりやすく、近年も光化学スモッグ注意報が発令されています。こうした状況を改善するため、都は、九都県市【注】で連携して、夏季のVOC削減に取り組んでいます。今年度は下記の対策に取り組んでまいりますので、お知らせします。
【注】本取組は、九都県市(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)における夏季のVOC対策の取組として位置づけています。
記
令和6年6月から同年9月まで
(光化学スモッグ注意報が発令されやすい期間)
令和6年度環境配慮型VOC対策機器導入促進事業(計量器補助)
ホームページや広報東京都、環境局SNS(X、facebook)、リーフレット「身近な低VOC製品の選び方ガイドブック」等を通じて、VOC削減に関する情報をお知らせしています。
東京都では「Clear Sky実現に向けた大気環境改善促進事業」により、都民・事業者の皆様のVOC削減等の取組を後押ししています。
事業者の皆様に向けては、大気環境対策に取り組む事業者を「Clear Skyサポーター」として登録し、取組を広く紹介しています。
また、都民の皆様に向けて、「Clear Sky個人応援サポーター」を募集するとともに、Instagramアカウントにおいてイベントのお知らせや身近にできる取組等を紹介しています。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略「気候変動適応推進プロジェクト」
問い合わせ先 環境局環境改善部計画課 電話 03-5388-3481 |
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