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2024年05月20日 スタートアップ・国際金融都市戦略室, 政策企画局
東京都では、令和4年11月に「Global Innovation with STARTUPS」を公表し、世界最高にスタートアップフレンドリーな都市・東京を目指し、スタートアップとの協働を加速させています。
都は、都内行政現場をスタートアップに提供し、都との協働を成長のきっかけとしてもらう「キングサーモンプロジェクト」を展開してきました。今年度より、世界五大陸の都市のリーダーによる「SusHi Tech Tokyo 2024シティ・リーダーズプログラム」と連携し、新たに「海外都市課題解決コース」を立ち上げ、都内スタートアップによる海外実証事業の推進や事業進出を支援します。今年度は、ヘルシンキ市(フィンランド共和国)とナイロビ市(ケニア共和国)が舞台となります。
この度、スタートアップからの提案を募集いたしますのでお知らせします。
世界共通の都市課題は、新たな技術やアイデアを持つスタートアップの力で課題解決を図ることが期待されます。世界の都市と連携し、グローバルな舞台でのスタートアップの活躍を後押しすることで、イノベーションの創出による世界共通の都市課題解決と、東京の成長を目指します。
海外都市による一次審査を通過した企業(5社程度)は、海外都市に渡航し、海外都市に対してピッチを実施していただきます。
採択された企業(1社)は約2か月間、実証フィールドの決定やステークホルダーとの調整等の準備をしていただきます。
約3か月間、現地での実証を実施していただきます。
※採択企業の現地滞在日数は、準備期間を含め断続的に2か月程度を想定
実証の成果を取りまとめ、発表していただきます。
対象都市 | ヘルシンキ | ナイロビ |
---|---|---|
テーマ | 環境負荷低減 | 洪水・河川氾濫による被害の抑制 |
具体的な課題(例) | ・再生可能エネルギーの導入 ・エネルギーマネジメントシステムの導入 ・ビルの緑化 |
・河川・排水路測量システムの導入 ・洪水被害予測システムの導入 ・物資供給・医療支援体制の確立 |
背景 | ヘルシンキは2030年までにカーボンニュートラルの実現を目指しているが、暖房など建物からの温室効果ガス排出量が多く、建物のエネルギー効率の向上が課題である。 | ナイロビをはじめ東アフリカではエルニーニョ現象など気候変動の影響を受け、大雨が頻発化し、甚大な洪水被害をもたらし、多くの犠牲者が発生している。被害を最小減に抑えるために、モニタリングや市民への注意喚起が課題である。 |
5月20日(月曜日)~6月14日(金曜日)
7月
8月26日(月曜日)~8月30日(金曜日)
8月5日(月曜日)~8月9日(金曜日)
※(3)は現地時間
公募要領等、公募詳細はキングサーモンプロジェクトホームページをご確認下さい。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略11 スタートアップ都市・東京戦略
問い合わせ先 (事業全般に関すること) スタートアップ・国際金融都市戦略室イノベーション推進部スタートアップ推進課 電話 03-5388-2106 Eメール S1130202(at)section.metro.tokyo.jp (シティ・リーダーズプログラムに関すること) 政策企画局外務部企画課 電話 03-5388-2167 Eメール S0014504(at)section.metro.tokyo.jp (公募全般に関すること) デロイトトーマツコンサルティング合同会社(令和6年度事業プロモーター)政府・公共サービス部門 Eメール kingsalmon-overseas(at)tohmatsu.co.jp 迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。 お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。 |
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