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2024年05月21日 スタートアップ・国際金融都市戦略室
気候危機やエネルギー危機をはじめとする社会的課題に対処していくためには、事業者が取組に必要となる資金調達を円滑に行える環境を整備していくことが重要です。東京都は、これを資金面で後押しするサステナブルファイナンスの発展に取り組んでいます。
その取組の一つとして、令和3年度よりグリーンボンド発行支援を開始し、令和5年度にはトランジションボンドおよびソーシャルボンドに対象を拡大してSDGs債の発行支援を行ってきました。
この度、サステナブルファイナンスを一層促進する観点から、新たにブルーボンドを支援対象に追加し、個人投資家向けにSDGs債を発行する場合の補助率を上乗せして今年度の募集を開始しますので、下記のとおりお知らせします。
記
グリーンボンド、ブルーボンド、ソーシャルボンド【注】
令和6年5月21日(火曜日)から令和7年3月14日(金曜日)
【注】トランジションボンドに関しては、別途6月中旬の募集開始を予定
環境省補助金(二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金又は地域環境保全対策費補助金)の交付決定を受けた、グリーンボンド等の発行を支援する者
環境省補助金(二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金又は地域環境保全対策費補助金)の交付決定を受けた、ブルーボンドの発行を支援する者
経済産業省補助金(温暖化対策促進事業費補助金)の交付決定を受けた、トランジションボンド等の発行を支援する者
ソーシャルボンドの発行を支援する者のうち、金融庁公表の「ESG評価・データ提供機関に係る行動規範」への受け入れを表明しており、かつソーシャルボンドについての外部レビューの付与の実績がある者
10分の2(上限200万円)
※国補助金(補助率10分の4)と合わせることで、自己負担は10分の4となります。
10分の6(上限300万円)
※国補助金(補助率10分の4)と合わせることで、自己負担なしとなります。
10分の1(上限100万円)
※国補助金(補助率10分の3)と合わせることで、自己負担は10分の6となります。
10分の8(上限300万円)
サステナブルファイナンスの担い手としての個人の参画の機会を拡大するため、上記(1)、(3)、(4)の各債券が個人投資家向けに発行される場合、都の補助率を上乗せし、国補助金と合わせることで自己負担なし(補助上限まで)となります。
申請書類及び関係書類をJグランツによる電子申請または以下の宛先に郵送
(郵送先)
〒163-8001
東京都新宿区西新宿二丁目8番1号 東京都庁第一本庁舎14階北側
東京都スタートアップ・国際金融都市戦略室戦略推進部戦略事業推進課国際金融都市担当
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略12 稼ぐ東京・イノベーション戦略
問い合わせ先 スタートアップ・国際金融都市戦略室戦略推進部戦略事業推進課 電話 03-5000-7005 Eメール S1130103(at)section.metro.tokyo.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。 |
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