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2024年05月21日 福祉局
令和4年11月に都内の認可外保育施設(事業所内保育施設)で発生した利用児童の死亡事故について、令和5年3月から「東京都教育・保育施設等における重大事故の再発防止のための事後的検証委員会」(以下「検証委員会」という。)において、検証を行ってきました。
この度、都は、検証委員会から検証結果及び再発防止に向けた提言を取りまとめた報告書の提出を受けましたのでお知らせします。
令和4年11月、多摩地域に所在する認可外保育施設(事業所内保育施設)で発生したもので、事故に遭われた児童は、1歳5か月(0歳児クラス)の女児である。
給食中、りんごを食べていた児童が眠そうな様子だったため、保育士が当該児を立たせ、口に指を入れてりんごをかき出したところ、泣いた後にぐったりとしたので、救命処置を行いながら、救急を要請し、意識不明のまま病院に搬送されたが、入院治療中に死亡した。
保育・教育分野の学識経験者や地域小児医療の医師、弁護士、豊富な現場経験を持つ施設関係者などで構成する検証委員会を設置し、関係者からのヒアリングや保護者からの情報提供を基に検証を実施した。
別添報告書(概要版(PDF:316KB)、本文(PDF:3,071KB))のとおり
問い合わせ先 福祉局子供・子育て支援部保育支援課 電話 03-5320-7775 |
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