ここから本文です。
2024年05月27日 産業労働局
東京都は、多様な働き方を推進するとともに、テクノロジーを活用した生産性の高い未来の働き方の機運醸成を図るため、「東京の未来の働き方推進事業」を今年度から新たに実施します。この度、「東京サステナブルワーク企業」登録の募集を開始しますので、お知らせします。
多様で柔軟な働き方の実現に向けて働き方改革に積極的に取り組む企業を、「東京サステナブルワーク企業」として登録します。
都内中小企業 等
令和6年6月3日(月曜日)
下記項目のうち、一定要件を満たした場合「東京サステナブルワーク企業」として登録します(詳細はホームページを参照)
東京サステナブルワーク企業ロゴマーク |
※6項目以上を「みらワカ」、8項目以上を「みらワカプラス」とし、企業の取組を東京都のホームページ等で発信します
チェック項目 | |
---|---|
必須 | サステナブルな働き方・くらし方の実現(取り組みをホームページ等で公表) |
必須 | 残業の少ない働き方の実現(月平均実労働時間が170時間以下、180時間以下) |
選択 | 休暇を取りやすい働き方・くらし方の実現(平均年休取得日数が15日以上 等) |
選択 | 本人が望まない転勤のない働き方・くらし方の実現(社内公募制度 等) |
選択 | 多様な働き方の実現(短時間勤務制度、週休3日制導入 等) |
選択 | テレワークの推進(テレワーク規定の整備) |
選択 | 副業・兼業の推進 |
選択 | 働く人たちの能力を生かせる賃金・処遇制度の実現(職務等級制度 等) |
選択 | 働きやすい就業環境の実現(前年度の離職率が10%未満) |
選択 | 高齢者の就業促進(高年齢者就業確保措置制度) |
本事業では、多様な働き方の推進に向け様々な支援策を用意しています。
多様な働き方やテクノロジーを活用した生産性の高い働き方など、未来の働き方を考えるフォーラムを開催。
令和6年7月10日(水曜日)13時30分~16時30分
ベルサール九段
有識者による基調講演・一般講演。
取組企業による事例紹介及びパネルディスカッション
モーリー・ロバートソン氏
令和6年5月27日(月曜日)~7月9日(火曜日)
多様な働き方の実現に向け、就業規則の改定等を検討している企業に社会保険労務士がアドバイスします。
また、「東京サステナブルワーク企業」の登録に向けたサポートも行います。
「東京サステナブルワーク企業」に登録した企業で、ITツールの活用等により生産性の高い働き方に取り組む企業に、ITコーディネータ等がアドバイスします。
また、「Tokyo Future Work Award」の表彰を目指す企業をサポートします。
「東京サステナブルワーク企業」登録企業を対象に、テクノロジーを活用した生産性の高い働き方を実現している企業を表彰します。
(大賞50万円、優秀賞30万円、奨励賞10万円)
詳細は、ホームページからご確認ください。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略5 誰もが輝く働き方実現戦略「新たな時代の働き方支援プロジェクト」
問い合わせ先 産業労働局雇用就業部労働環境課 電話 03-3868-3401 |
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.