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2024年06月27日 政策企画局
この報告は、メール、ファクス、手紙、電話等で「都民の声総合窓口」に直接寄せられた提言要望等の状況を取りまとめたものであり、都民の世論の状況を調査・集計したものではありません。
都は、都民から寄せられる提言、要望等を広く受け止め、都政の運営に活かしていきます。
5月1日~5月31日 2,439件
4月からの累計 5,171件
※月例報告は「都民の声総合窓口」に寄せられた提言、要望等の趣旨を取りまとめたものです。
※「都民の声総合窓口」に寄せられる提言、要望等については、所管局等へ伝達しています。
※【対応】には、当該案件の申出者への対応状況などを掲載しています。
※【取組】には、当該案件に関する事業所管部署の取組状況などを掲載しています。
※【説明】には、当該案件についての事情や解説などを掲載しています。
※【伝達】には、都民の声総合窓口から全庁に伝達したことを掲載しています。
令和6年5月中に、都民の声総合窓口に知事への声が、346件寄せられました。
概要は、都政や施策等に関する意見(103件)、知事の政治姿勢や政治活動に関する意見 (243件)がありました。
都税に関する証明等を申請する際の委任状について、印鑑捺印・自署が不要になりました。安全性が守られるのか不安です。
このたびは、都税に関する証明等を申請する際の委任状の取扱いについて御意見をいただき、ありがとうございます。
都は、慣習的に求めてきた押印について原則廃止するなど「はんこレス」の取組を進めてきております。都税に関する証明等の申請における委任状については、納税者の皆さまの負担を一層軽減するため、令和6年4月1日から押印・署名を廃止いたしました。
証明等の発行に当たっては、偽造された委任状に基づき発行がなされないよう、代理人の本人確認書類等の提示又は提出を求めるとともに、必要に応じて口頭質問や委任者への電話確認等を行っております。本人へのなりすましなどにより、不正な目的で公簿の閲覧及び証明の申請を行うことを防止し、納税者の皆さまの個人情報保護を図るために、申請時の「本人確認」を厳格に行っています。
今後とも、都の税務行政に御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
Link 都税に関する証明等申請時の「本人確認」方法について
(主税局)
盲導犬は多くの人に知られていますが、聴導犬や介助犬は、あまり知られていないようです。補助犬である着衣を着ているにも関わらず、入店を拒否されることが多いです。もっと補助犬への理解を広めていただきたいです。
このたびは、身体障害者補助犬(以下「補助犬」という。)への理解促進についての御意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
補助犬は、視覚障害のある方をサポートする「盲導犬」、聴覚障害のある方をサポートする「聴導犬」、肢体不自由な方をサポートする「介助犬」の総称で、身体障害者補助犬法(以下「法」という。)に基づき訓練・認定された犬です。
法により、電車やバスなどの公共交通機関や、商業施設や飲食店、病院、ホテルなど不特定多数の方が利用する施設は、身体障害者が補助犬を同伴することを拒否することはできません。
都では、東京都身体障害者補助犬苦情等相談窓口を設置し、補助犬の同伴に関する苦情や補助犬の使用に関する苦情について、身体障害者又は施設等を管理する方の両方に対して助言、指導等を行っております。
また、法の解説や施設管理者向けQ&Aを掲載した福祉局のホームページ、ポスターの掲出、大学生向け手話普及啓発イベント「TOKYOみみカレッジ」を通じて、補助犬や施設等における補助犬の同伴などについて普及啓発を行っております。
引き続き、補助犬への理解促進に努めて参ります。
Link 身体障害者補助犬法について
Link Q&A
Link 東京都身体障害者補助犬苦情等相談窓口について
(福祉局)
雨の日は濡れたマンホールの蓋が滑りやすく危険です。私は先週、濡れたマンホールの蓋で足を取られて転んでしまいました。そこで、マンホールの蓋を滑りにくくするために、本格的なスリップ防止マンホール蓋にしたり、摩耗したマンホールの蓋は新しいものに速やかに交換してほしいです。
転倒されたことにつきまして、心よりお見舞い申し上げます。
東京都区部の下水道のマンホール蓋は約49万箇所設置されており、定期的な巡視・点検を行い、摩耗など劣化が確認されたものについて交換しております。加えて、整備年代が古く老朽化した下水道管の再構築工事を進めており、その際に、老朽化したマンホール蓋を交換しております。
令和3年4月以降、マンホール蓋の交換の際は原則として、表面に滑り止め加工を施し、耐スリップ性能を向上させたマンホール蓋に交換することとしております。
今後とも、お客さまの安全を守り、安心で快適な生活を支えていくための取組を進めて参りますので、下水道事業に御理解と御協力のほど、よろしくお願いいたします。
(下水道局)
東京都は再配達削減を目指し東京物流ビズを展開していますが、置き配について意見があります。
最近置き配が増えていますが、オートロックマンションの住人として困っています。私のマンションは置き配禁止ですが、ドアが開いた時に配達業者が無断で侵入するなどの問題が起きています。置き配には留守が分かってしまう、荷物が盗まれるなどのデメリットもあり、東京物流ビズの推進に当たっては置き配の問題についても十分に考慮してほしいです。
このたびは、再配達削減に向けた取組に関して御意見をいただき、ありがとうございます。
東京都では、トラックドライバーへの時間外労働の上限規制が適用されることで輸送力が不足し、物流が停滞してしまうことが懸念される物流の2024年問題への対応として、再配達削減等の物流効率化に向けたプロジェクト「東京物流ビズ」を展開しています。
このプロジェクトの一環として、東京都は、固定や施錠ができて盗難などから荷物を守る置き配バッグを物流事業者が宅配利用者に配布する取組を支援しています。
また、宅配の受け取りについては、宅配通知サービスの活用による配達日時等の変更、コンビニエンスストアや街なかの宅配ロッカーの利用など様々な方法があり、宅配利用者の状況に応じた適切な方法を選択していただくよう周知しています。
今後とも、東京物流ビズの取組に御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
Link 東京物流ビズとは
(都市整備局)
来年(2025年)東京でデフリンピックが開催されると伺いました。都内の小・中学生全員をデフリンピックに招待してはどうでしょうか。開会式等で小・中学生が手話合唱などを披露するのもよいと思います。子供たちがデフスポーツを通して、見た目でハンデが分かりづらい方たちについて理解し、これからの東京都が誰にでも優しい街になるようになればと思います。
このたびは、東京2025デフリンピックに関して御意見をいただき、ありがとうございます。
来年(2025年)東京で開催予定のデフリンピックは、日本で初めて開催されます。デフリンピックは、デフアスリート(デフ(Deaf)は、英語で「耳がきこえない」という意味)による国際スポーツ大会で、手話言語のほか、スタートランプや旗などを使った視覚による情報保障が特徴です。
2024年1月に公表した「ビジョン2025アクションブック」に記載をしているとおり、子供たちが大会を観戦できる機会を設けることなどについて検討を進めております。大会ならではのまたとない経験を通じて自信や勇気を培った子供たちが明日の東京を創っていけるよう、引き続き取り組んでいきます。いただいた御意見について、参考にさせていただきます。
Link ビジョン2025アクションブッグ
リンク先のP21を御参照ください。
なお、東京2025デフリンピックの概要についてはこちらを御覧ください。
Link 東京2025デフリンピック大会ポータルサイト(外部サイトへリンク)
今後とも、東京2025デフリンピック運営に御理解と御協力をいただけますと幸いです。
(生活文化スポーツ局)
大・中分類 | 件数 | |
---|---|---|
知事(知事への声) | 346 | |
行政一般 | 150 | |
行財政 | 39 | |
広報・広聴・情報公開 | 42 | |
庁舎管理・利用案内 | 12 | |
職員(任用・その他) | 19 | |
職員(接遇・感謝) | 17 | |
都市外交 | 2 | |
選挙 | 19 | |
安全 | 155 | |
治安・防犯 | 79 | |
交通安全 | 46 | |
防火・防災 | 30 | |
産業・労働 | 139 | |
産業 | 18 | |
労働 | 48 | |
観光 | 73 | |
くらし | 30 | |
消費生活 | 9 | |
男女平等 | 2 | |
地域活動・法人・旅券 | 7 | |
若者育成支援 | 3 | |
人権 | 9 | |
環境 | 99 | |
自然環境 | 14 | |
公害 | 15 | |
廃棄物対策 | 11 | |
気候変動・エネルギー | 59 | |
福祉・衛生・健康・医療 | 264 | |
高齢者 | 24 | |
障害者 | 36 | |
子供・子育て | 65 | |
福祉全般 | 54 | |
衛生・健康 | 49 | |
医療 | 36 | |
都市基盤・まちづくり | 420 | |
都市計画等 | 38 | |
公園・墓地・河川 | 115 | |
水道・下水道 | 45 | |
道路・交通・港湾・空港 | 126 | |
住宅・土地 | 90 | |
基地問題 | 6 | |
教育・文化 | 185 | |
学校・都立大学・私学 | 176 | |
生涯学習 | 2 | |
文化 | 7 | |
スポーツ | 15 | |
スポーツ | 15 | |
その他(他機関等) | 636 | |
合計 | 2,439 |
問い合わせ先 政策企画局戦略広報部企画調整課 電話 03-5320-7741 Eメール S0014904(at)section.metro.tokyo.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。 |
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