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報道発表資料  2024年07月12日  生活文化スポーツ局

令和6年度第2回 地域の底力発展事業助成 対象事業の決定

東京都では、地域活動の担い手である町会・自治会が取り組む事業に対して支援を行う「地域の底力発展事業助成」を実施しています。この度、今年度2回目の助成対象事業を下記のとおり決定しましたので、お知らせします。
今回の対象事業の中には、子供が運営に携わり、住民同士のつながりを深める活動や、中学校と協力して実施する総合防災訓練など、工夫を凝らした取組がありました。
第2回の申請数は315件となり、昨年度の179件と比較し、大幅な増加となりました。

1 助成対象団体

315団体(20区28市町)※令和5年度第2回 179団体

内訳

  • 町会・自治会連合組織 26団体
  • 単一町会・自治会 289団体

2 助成対象総額

96,574,000円

3 事業例

子供が運営に携わる夏祭り(No.138 板橋区:光が丘ゆりの木北自治会)

商店会と連携して夏祭りを開催し、子供が会場内のコーナーを企画段階から担当し、接客の仕方や金銭の扱い方を学ぶ。子供やその保護者、高齢者など、団地内外の複数の世代が交流を深め、住民同士のつながりを深める。(令和6年8月実施)

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中学校との協力による防災訓練(No.95 北区:西ヶ原三和自治会)

学校側からの要望で、従前から自治会が実施してきた防災訓練へ参加することとなっただけでなく、2年生の授業の一環として一緒に実施することが決定。訓練の大切さや重要性を生徒、地域住民に伝えていく。(令和6年9月実施)

子供と高齢者の居場所づくり(No.67 大田区:馬込三本松町会)

夏休み期間中に町会会館を利用して、ボランティアによる学習サポートや子供と高齢者とが一緒に遊べる企画を実施。居場所づくりを通じて、子供と高齢者の安全を確保するとともに、人々のつながりを実感できるようにする。(令和6年8月実施)

防災対策と多文化共生に取組む夏祭り(No.201 八王子市:南大沢4丁目15番地自治会)

外国人住民も模擬店を出すなど、参加しやすく、垣根を感じさせない夏祭りを開催。充電訓練や外国人住民への多言語のヘルプカード配布も実施することで、災害への備えと同じ団地に住む住民としての一体感の醸成を図る。(令和6年8月実施)

※助成対象事業は別紙「助成事業一覧(PDF:460KB)」をご覧ください。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略7「住まい」と「地域」を大切にする戦略
「地域コミュニティ活性化プロジェクト」

問い合わせ先
生活文化スポーツ局都民生活部地域活動推進課
電話 03-5388-3166

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