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2024年07月25日 教育庁
都立学校で令和4年度から導入している統合型校務支援システム【注1】において、欠席及び欠課【注2】が未反映となる事象が発覚しましたので、お知らせします。
【注1】出欠管理や成績処理などの校務情報を一元管理するシステム。令和4年度に株式会社EDUCOMが提供する高等学校向け統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th for High School」を都立学校向けに一部カスタマイズして導入
【注2】統合型校務支援システムでは、各生徒の1日単位の欠席(又は遅刻、早退、出席停止等)と、各授業の欠課(又は遅刻、早退、出席停止等)を管理している。
各都立学校では、生徒の出欠情報を統合型校務支援システムで管理しており、生徒が学校を欠席又は各授業を欠課した場合は、出席から欠席又は欠課に変更登録している。
欠席又は欠課への変更登録は、統合型校務支援システムの画面で欠席又は欠課を選択する方法が基本ではあるが、表計算ソフトをダウンロードし、一括登録することも可能となっている。この表計算ソフトへの入力時において、半角数字2桁で入力すべきところ、全角数字2桁での入力が可能となっていた。
全角数字で一括登録した場合、欠席又は欠課への変更登録が正しく反映されず、出席扱いとなっていた。そのため、都立学校が過去に作成した通知表や指導要録等の出席日数が実際より多い状態となっていたものがある。
欠席又は欠課が全角数字2桁で入力された児童・生徒(37校のべ455人)
指定校推薦に係る校内選考等への影響はなかった。
進学先・就職先にも影響がないことを確認した。
問い合わせ先 教育庁総務部デジタル推進課 電話 03-5320-7867 ファクス 03-5388-1725 Eメール S0310107(at)section.metro.tokyo.jp 迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。 お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。 |
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