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2024年07月26日 政策企画局
都では、「SusHi Tech Tokyo 2024」において、自動運転車両の展示・技術紹介や、特設ブースでのPR、専門家等によるトークセッションを行い、自動運転に対する不安・疑問の解消や、安全性への理解促進に努めてきました。
こうした取組を加速し、未来の東京を実現するひとつである自動運転の早期実装を実現させるため、「東京ベイeSGプロジェクト」においても最新テクノロジーの実証場所として位置づけられているベイエリアを中心に、自動運転に取り組む事業者を支援していくこととしました。
今年度より、東京における自動運転レベル4等の先進モビリティサービスの実現・普及を図るため、「自動運転の実装に向けた社会受容性向上支援事業」を進めており、事業者等が強い意欲を有し、令和8年度末までに、自動運転レベル4の社会実装が見込まれるベイエリアを「推進区域」として設定し、域内における社会受容性向上の取組みの他、行政手続や関係者調整等を効率化するなど、事業者が進める自動運転の早期の社会実装を支援していきます。
世界共通の都市課題解決に向けた東京発のイノベーションを創出するとともに、未来の都市モデルを発信する国際イベント。主に市民向けのプログラムでは、日本科学未来館、シンボルプロムナード公園、海の森エリア、有明アリーナの4つの会場で、”2050年の東京”を体感できるプログラムを実施し、延べ60万人の来場があった。
都では、ベイエリアを舞台に、50年・100年先を見据えて、「自然」と「便利」が融合する持続可能な都市を構想する「東京ベイeSGプロジェクト」を推進しています。本構想の実現に向け、最先端テクノロジーを実装する「先行プロジェクト」を令和4年度から展開しています。
事業者から提出された事業計画をもとに、関係区との協議を踏まえ、早期の社会実装が見込まれるベイエリア(江東区・港区・品川区の一部)を推進区域に設定し、域内における社会受容性向上の取組など進めていきます。
また、今後の事業進捗や社会情勢等を踏まえて、都心部等にも拡大を検討してきます。
出典:国土地理院地図(電子国土Web)を加工して作成
推進区域の設定にあたり、事業計画の提出があった事業者は下記のとおりです。
「東京ベイeSGプロジェクト」においても最新テクノロジーの実証場所として位置づけられているベイエリアを中心に、自動運転に取り組む事業者を支援していきます。
また、推進区域内における自動運転に係る行政手続きや関係者調整等を効率化するとともに、社会受容性の向上に資する取組を支援しながら、自動運転レベル4の社会実装を推進していきます。
なお、自動運転レベル4の社会実装にあたっては、有人運転(レベル2)による実証などを行い、安全性や技術水準を確保した上で、取組を進めていきます。
詳細は、ホームページをご覧ください。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略10 スマート東京・TOKYO Data Highway戦略
問い合わせ先 政策企画局計画調整部プロジェクト推進課 電話 03-5388-2088 |
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