ここから本文です。
2024年09月18日 総務局
令和5年度の東京都指定管理者による公の施設の管理運営状況について、施設を所管する各局等による評価結果がまとまりましたので、お知らせいたします。
本評価は、管理の履行状況、安全管理、法令遵守、サービスの利用状況、利用者満足度、行政目的の達成といった観点から、指定管理者の業務実施状況等について第三者の視点を含めた評価を行い、その結果を今後の管理運営業務に反映していくことで都民サービスの向上を図っていくことを目的としています。
毎年度、施設を所管する都の各局等が、指定管理者が提出した履行確認書・事業報告書の確認・分析、利用者アンケート等による外部意見の把握、指定管理者へのヒアリング、実地調査等を実施した上で一次評価を行います。
その結果を踏まえ、外部委員により構成される評価委員会で行う二次評価の結果に基づき、各局等が総合評価を決定します。
212施設 ※都営住宅等は1施設として扱っています。
※詳細は別紙(PDF:158KB)参照
令和6年9月20日 別紙差し替え
本評価は、指定管理者が優れている点、改善すべき点を認識し、日常業務のチェックや改善に継続的に取り組んでいくことを促す取組です。また、次期の指定管理者を公募選定する際に、評価の実績を反映する仕組みがあります。
今後とも評価の適正性・客観性を確保しつつ、評価結果を踏まえた適正な施設の管理運営を進め、都民サービスの向上に取り組んでいきます。
開館40周年の節目の年として、「装飾の庭」展や「フィンランド・グラスアート」展などの展覧会では、館の装飾や空間の新たな魅力を発信したほか、ユニークベニューの利用拡大に向けた取組等、積極的に事業を実施した。また、レストラン・カフェでは展覧会の内容とリンクしたメニューを提供するなど、展覧会以外でも美術館を楽しめる試みを行った。
絶滅危惧種であるトウキョウサンショウウオの産卵場所や、国蝶オオムラサキ幼虫の越冬環境を整備したほか、飼育マニュアルの作成など希少種の保全に取り組むなど、里山環境の保全に取り組んでいる。地域の歴史や文化を体感するプログラムや、里山体験活動や社会福祉施設での出前講座など、多様な利用者ニーズに応じてコーディネートした自然教室「オーダーメイドプログラム」を実施した。
サンゴの生育に影響する窒素を除去する装置を新しく開発し、「サンゴ礁の海」水槽に適用するなど技術開発を着実に進めている。水族園に訪れる機会の少ない障害児等を招待する事業の他、DXを活用し遠く離れた展示動物の生息地と園をつなぐ体験プログラムを展開するなど、多彩な環境教育を展開している。
今回、評価を実施した各施設(212施設)の評価結果については、以下のホームページからご覧ください。
※総務局総務部グループ経営戦略課のホームページでも、各施設の一次評価・二次評価を含めた評価結果を局別にご覧いただけます。
問い合わせ先 (評価制度に関すること) 総務局総務部グループ経営戦略課 電話 03-5000-2300 電話 03-5000-2316 (評価結果・評価内容に関すること) 各施設所管局等所管課(各局等の評価結果資料(PDF:158KB)をご覧ください。) |
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.