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2024年09月20日 産業労働局
都内中小企業の景況調査の結果がまとまりましたのでお知らせいたします。
(季節調整済DI)
2023年度の収益動向と2024年度の収益見通し
2022年度(令和4年度)と比較した2023年度(令和5年度)の売上高の状況は、増加した企業が50.8%、減少した企業が49.2%。
2022年度(令和4年度)と比較した2023年度(令和5年度)の経常利益の状況は、増加した企業が26.4%、減少した企業が40.8%。
2023年度(令和5年度)の採算状況は、黒字企業が39.6%、赤字企業が35.1%。
2024年度(令和6年度)の収益見通しは、好転見通し企業が16.0%、悪化見通し企業が35.4%。
前年同月と比較した2024年(令和6年)8月の生産や販売、サービス提供に要するコストの変化を全体でみると、「増加」が49.3%(前回調査 52.1%)と最も高く、「変化なし」が41.0%(同39.8%)、「減少」が6.4%(同5.2%)。
生産や販売、サービス提供に要するコスト増加の最大の要因を全体でみると、「原材料価格」が45.1%(前回調査 42.2%)と最も高く、「人件費」が31.8%(同30.8%)、「エネルギー価格」が12.7%(同11.8%)、「為替の変動」が7.1%(同12.0%)。
毎月の景気動向(業況、生産、売上、在庫等の実績推移及び予測)の結果を中小企業者並びに関係機関等に提供し、経営の指針として、また企業支援のための資料として活用し、都内中小企業の振興を図る。
郵送による配布、郵送による回収及びインターネット回答(毎月)
産業労働局商工部調整課
令和6年9月1日~令和6年9月9日
対象企業 3,875企業
(内訳)
製造業 1,125企業
卸売業 875企業
小売業 875企業
サービス業 1,000企業
回答企業数(回答率) 1,346企業(34.7%)
(業種別)
製造業 363企業(32.3%)
卸売業 338企業(38.6%)
小売業 317企業(36.2%)
サービス業 328企業(32.8%)
(規模別)
小規模 664企業(36.3%)
中小規模 257企業(36.3%)
中規模 240企業(34.9%)
大規模 178企業(37.8%)
規模不明 7企業(3.9%)
問い合わせ先 産業労働局商工部調整課 電話 03-5320-4639 |
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