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2024年10月03日 デジタルサービス局
都は、都内におけるドローン物流サービスの早期の社会実装を目指し、令和4年度から6年度にかけて民間企業による取組に対する支援を行っています。
このたび、ドローンのレベル4飛行【注1】及びレベル3.5飛行【注2】による医薬品配送の実証を行います。
特に、1対2運航(オペレーター1人に対して2機のドローンを同時に運航)のレベル3.5での実施は都内初となり、実装に向けたビジネスモデルの検証を行います。
【注1】レベル4飛行
有人地帯における補助者無し目視外飛行
【注2】レベル3.5飛行
機上のカメラにより歩行者等の有無を確認することで、補助者や看板の配置といった現在の立入管理措置を撤廃するとともに、操縦ライセンスの保有と保険への加入により、道路や鉄道等の横断を伴う飛行を容易にしたもの。令和5年12月に新設。
(飛行ルート図は別紙(PDF:443KB)のとおり)
檜原村にて、レベル3.5飛行及びレベル4飛行による医薬品配送を実施します。
より多くの医薬品を短時間で効率的に配送するために、オペレーター1人に対して2機のドローンを同時に運航する1対2運航を行います。
人口密集地域での飛行に求められる安全性向上を図るために、航空機の運航にならい、CRM(Crew Resource Management)【注3】の考え方を取り入れたオペレーション体制で運航します。
【注3】CRM(Crew Resource Management)
高度な安全性が求められる航空機の運航に用いられる考え方。安全で効率的な運航のために、利用可能な全ての人的リソース、ハードウェア及び情報を効果的に活用し、チームの業務遂行能力を向上させるための訓練。
KDDI株式会社、KDDIスマートドローン株式会社、日本航空株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、株式会社ウェザーニューズ、株式会社メディセオ
(詳細別紙(PDF:443KB))
株式会社ACSL社製「AirTruck」
株式会社ACSL社製「PF2-CAT3」
本プロジェクトに関する情報は、ホームページ(外部サイトへリンク)に掲載します。
本実証のイメージ
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略10 スマート東京・TOKYO Data Highway戦略
問い合わせ先 デジタルサービス局デジタルサービス推進部デジタルサービス推進課 電話 03-5320-7622 Eメール S1100301(at)section.metro.tokyo.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。 |
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