2024年10月10日　 建設局

「渋谷川・古川」の河川整備計画を変更しました

東京都は、渋谷川・古川の堤防の耐震対策を実施するために、河川整備計画を変更しました。
この河川整備計画は、水害から都民の命と暮らしを守るとともに、良好な河川空間を創出するため、今後東京都が取り組んでいく治水や環境に関する事項について、地域の皆様や学識経験者及び流域の自治体から頂いた意見を反映させて策定したものです。
今後は、本計画に基づき、安全な川づくりを進めるとともに、河川環境の向上と保全に努めていきます。

渋谷川・古川河川整備計画　変更の主なポイント

「東部低地帯の河川施設整備計画（第二期）」（令和3年12月）に基づき、将来にわたって考えられる最大級の強さをもつ地震に対して堤防の機能を保持し、水害に対する安全性を確保するために、耐震対策を実施します。

河川整備計画の閲覧について

• 建設局ホームページ

• 建設局河川部　川の相談コーナー　東京都庁第二本庁舎6階
• 河川を所管する東京都の建設事務所
  第一建設事務所、第二建設事務所、第三建設事務所

渋谷川・古川の概要

古川水系の渋谷川・古川は、JR 渋谷駅前の新渋谷橋を上流端とし、渋谷区、港区内を流下して東京湾に注ぐ二級河川です。流域面積は22.8平方キロメートル、河川延長は6.8キロメートルであり、渋谷区と港区の区界である天現寺橋を境に、上流2.4キロメートルが渋谷川、下流4.4キロメートルが古川と呼ばれています。
現在の渋谷川・古川は、河川の最上流（新渋谷橋）の約60メートル下流側に位置する稲荷橋から開水路となり、JR 浜松町駅付近で東京湾に注いでいます。沿川は、都市化の影響を受けて、ビルや家屋が川岸まで密集しています。また、古川においては、ほとんどの区間が首都高速道路により河川上空を覆われています。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略8　安全・安心なまちづくり戦略

問い合わせ先 建設局河川部計画課 電話　03-5320-5413 Eメール　S0000384（at）section.metro.tokyo.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、（at）を@に置き換えてご利用ください。