2024年11月14日　 デジタルサービス局

「令和6年度　東京都データ連携・活用促進プロジェクト」実施事業者を決定しました

東京都では、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出す「スマート東京」の実現に向け、都市OS^【注】の構築など都市のスマート化に取り組んでおり、令和5年度から「東京都データ連携・活用促進プロジェクト」を実施しています。
この度、都と連携してプロジェクトの実施に取り組む事業者を以下のとおり選定しましたのでお知らせします。

【注】都市OSとは、地域が共通で使用する機能を集約し、様々な分野のサービス導入を容易に実現するITシステムの総称。

1　事業者及び事業概要

詳細は別紙（PDF：1,718KB）を参照

事業者	地区名	事業概要
豊島区	豊島区	地域住民のコミュニティや地域特性などウェルビーイングに関するデータを収集・分析し、区民ひろばの運用改善やまちづくりに取り組み、エリアの特徴を活かした地域コミュニティの活性化を図る。
町田市	町田市	統計情報や3D地図情報等市に関連する官民のデータを集約・公開するとともに、生成AIを活用し、誰もがデータを有効活用できる都市OSプラットフォームを提供することで、効果的な政策立案や新たなサービス創出を図る。
日鉄興和不動産株式会社	赤坂・虎ノ門緑道周辺	空間情報・人流データ・環境データを活用し、自然環境や生物多様性を活かしたまちづくりを推進することで、自然環境と共存する持続可能な都市を実現する。

2　今後の予定

事業者と東京都の間で2か年の実施協定を締結し、連携して取組を進めていきます。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略10　スマート東京・TOKYO Data Highway戦略
「データを活用した社会実装早期実現プロジェクト」

問い合わせ先 デジタルサービス局デジタルサービス推進部デジタルサービス推進課 電話　03-5320-7622