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2024年11月21日 産業労働局
都内中小企業の景況調査の結果がまとまりましたのでお知らせいたします。
(季節調整済DI)
主な取引金融機関の借入や返済に対する姿勢をDI値(「緩やか」-「厳しい」)でみると、全体では28.5(前回調査30.5)となり、前回調査と比べて2.0ポイント減少。
前年同時期と比べた現在の金融機関からの借入金総額の状況は、全体では「変化なし」が43.2%と最も高く、「減少した」が42.0%、「増加した」が14.8%。
今後1年内に金融機関からの借入金総額が現在額を上回ることがあるかについては、全体では「ない」が49.2%と最も高く、「わからない」が36.4%、「ある」が14.4%。
前年同月と比較した2024年(令和6年)10月の生産や販売、サービス提供に要するコストの変化を全体でみると、「増加」が50.9%(前回調査50.4%)と最も高く、「変化なし」が40.6%(同40.7%)、「減少」が5.0%(同5.5%)。
生産や販売、サービス提供に要するコスト増加の最大の要因を全体でみると、「原材料価格」が49.8%(前回調査48.7%)と最も高く、「人件費」が31.0%(同29.3%)、「エネルギー価格」が9.9%(同11.5%)、「為替の変動」が5.7%(同7.1%)。
毎月の景気動向(業況、生産、売上、在庫等の実績推移及び予測)の結果を中小企業者並びに関係機関等に提供し、経営の指針として、また企業支援のための資料として活用し、都内中小企業の振興を図る。
郵送による配布、郵送による回収及びインターネット回答(毎月)
産業労働局商工部調整課
令和6年11月1日~令和6年11月8日
対象企業 3,875企業
(内訳)
製造業 1,125企業
卸売業 875企業
小売業 875企業
サービス業 1,000企業
回答企業数(回答率) 1,291企業(33.3%)
(業種別)
製造業 341企業(30.3%)
卸売業 326企業(37.3%)
小売業 313企業(35.8%)
サービス業 311企業(31.1%)
(規模別)
小規模 634企業(35.0%)
中小規模 253企業(35.9%)
中規模 244企業(35.8%)
大規模 155企業(33.0%)
規模不明 5企業(2.4%)
問い合わせ先 産業労働局商工部調整課 電話 03-5320-4639 |
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