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2025年01月30日
政策企画局
この報告は、メール、ファクス、手紙、電話等で「都民の声総合窓口」に直接寄せられた提言要望等の状況を取りまとめたものであり、都民の世論の状況を調査・集計したものではありません。
都は、都民から寄せられる提言、要望等を広く受け止め、都政の運営に活かしていきます。
12月1日~12月31日 2,292件
4月からの累計 26,210件
※月例報告は「都民の声総合窓口」に寄せられた提言、要望等の趣旨を取りまとめたものです。
※「都民の声総合窓口」に寄せられる提言、要望等については、所管局等へ伝達しています。
※【対応】には、当該案件の申出者への対応状況などを掲載しています。
※【取組】には、当該案件に関する事業所管部署の取組状況などを掲載しています。
※【説明】には、当該案件についての事情や解説などを掲載しています。
※【伝達】には、都民の声総合窓口から全庁に伝達したことを掲載しています。
令和6年12月中に、都民の声総合窓口に知事への声が、158件寄せられました。
概要は、都政や施策等に関する意見(117件)、知事の政治姿勢や政治活動に関する意見(41件)がありました。
最近、都庁舎の航空障害灯が消えています。両庁舎の全てが消えているので何か意図があるものと思っています。都庁のサイト等で検索したのですが、消えている理由が分かりませんでした。理由や期間を教えてください。子供に尋ねられて返答に困っています。
このたびは、都庁舎の航空障害灯が消灯していることについて、御心配をお掛けしまして、誠に申し訳ございませんでした。
航空障害灯が既定の点灯時間に達したため、交換工事を行う必要から、東京空港事務所に届出を行い、安全性に問題がない状態で消灯していました。取替え工事は10月31日から実施しておりましたが、12月3日に完了しました。現在は再点灯しております。
引き続き、都庁舎の運営に御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
(財務局)
現在、3か月の赤ちゃんを育てています。夫も出産を機にパパ・ママ育休プラス制度を使って一年の育児休業を取得中です。仕事とは違う育児の大変さを日々実感しています。私たちは2人で子育てをすることができているので元気で楽しくしていられます。しかし、もし全てを一人でこなさなくてはならないワンオペ(ワンオペレーション)育児だったら、体力面、気持ちの不安感、孤独感などで、とても厳しい育児になるだろうと実感しています。是非、育児休業を取得しやすい環境づくりを推進していただき、パパの育児休業取得率100%を実現するような取組をしてください。
このたびは、育児休業についての御意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
都では、男女問わず、望む人誰もが「育業」できる社会の実現に向けて、様々な取組を実施しています。
そのひとつとして、育児は「休み」ではなく「大切な仕事」と考える「育児休業」の愛称「育業」の理念を浸透させ、多様な主体と連携して、育業を社会全体で応援する気運醸成に取り組んでいます。
具体的には、令和6年度は育業しやすい職場の雰囲気づくりのために、育業を後押ししてくれたエピソードに基づく動画による普及啓発など、男女問わず望む人誰もが育業できる社会を目指して、積極的に取組を進めています。
また、特に男性が育業しやすい職場環境づくりに取り組む企業の支援としまして、令和6年度から、育業する方の同僚の方に手当を支給する中小企業等に対する奨励金による後押しや男性が自らの育業経験を職場に広め、育業への意識を高める取組を開始しており、女性だけでなく、男性の育業も当たり前になる社会となるように、引き続き努めて参ります。
Link 動画一覧
Link 働くパパママ育業応援事業
Link 男性育業推進リーダー事業
(子供政策連携室・産業労働局)
子供から大人までマイコプラズマ肺炎、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症といった様々な感染症に罹患しています。12月に入ってから特に罹患者が急増していると聞き、何気ない外出も怖いと思う毎日です。健康や命にかかわることなので、感染症についての情報や対応策等について広く注意喚起をしてください。
このたびは、感染症に対する都の注意喚起について御意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
都は、国や都内保健所、医療機関等と連携し、感染症患者の発生動向を迅速に把握しています。また、流行状況に応じて、感染症の情報や、手洗い、換気、咳エチケットなどの感染防止策をホームページやSNSなど様々な媒体を通じてお知らせし、注意喚起を行っています。
感染症に関する情報については、下記のホームページ等に掲載しておりますので、御覧ください。
Link 感染症対策
Link 東京都感染症情報センター
Link 東京都 健康・医療 /X(旧Twitter)(外部サイトへリンク)
(保健医療局)
テレビの番組で有明の東京臨海広域防災公園に美しいガーデンがあると紹介していたので訪問してみました。広い場所で、プロがデザインされた美しいガーデンがすばらしかったです。しかし、来訪者が少なくもったいないと思いました。有明は大勢の人が集まる場所なので、駅からの案内をするなど、もっと公園への訪問を働きかけ、大勢の方の憩いの場となるようにしてほしいです。そしてこの公園が、東京や国の防災拠点となる重要な場所であるということも知ってもらいたいと思います。
日頃より東京臨海広域防災公園を御利用いただき、誠にありがとうございます。
当公園は、首都圏で大規模な地震災害等が発生したとき、国や地方公共団体等の緊急災害現地対策本部が設置され、公園全体が広域的な指令機能を受け持つ場所となります。一方で、平常時には、防災訓練や学びの場のほか、臨海地域の貴重な緑のオープンスペースとして、広大な芝生の広場に加え、ガーデンデザイナーが監修した宿根草を主としたガーデンが大変好評をいただいており、四季折々の姿で来園者をお迎えしています。
なお、当公園では年間約20万人の来場がある防災体験学習ツアーを実施しております。ツアー後に散策していただけるようガーデンを紹介するなど、この貴重な空間をより多くの方々に知っていただく取組を行っております。
今後2025年度に向けては、X(旧Twitter)において公園の魅力を発信するとともに、近隣施設と連携したイベントを実施するなど、今まで当園にお越しになったことのないお客さまにも足を運んでいただけるよう公園のPR活動を積極的に展開して参ります。
このたびは、貴重な御意見を賜り、誠にありがとうございました。
Link 東京都臨海広域防災公園/X(旧Twitter)(外部サイトへリンク)
(建設局)
レインボーブリッジの歩道の中程に設置されている都心のパノラマ写真が余りにも昔の写真で驚きました。是非、最新の景色と照らし合わせられるように、更新をお願いします。
東京は今後も再開発が進むと思うので、例えばスマートフォンをかざすと景色の解説が見られるようなものもあると嬉しいです。
このたびは、レインボーブリッジの遊歩道に設置されている写真について御意見をいただき、ありがとうございます。
レインボーブリッジの遊歩道については、開通当初は観光施設として有料で公開しており、当該写真は観光サービスの一環として設置したものになります。現況と異なる部分もあることから現在撤去手続中です。
臨海副都心の開発が進んだ現在は、観光施設ではなく、通行用の一般的な歩道として管理しており(無料で開放)、復旧等今後の取り扱いは未定です。
今後とも都の港湾行政に御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
(港湾局)
最近、区のコミュニティバスに廃止の動きが出ていると聞きます。また、一部の路線では都営バスの減便もありました。バスの乗務員の不足が公共交通機関の運行維持に深刻な影響を及ぼしているのでしょうか。東京都には現在の都営バスの運行を維持し、また同様に、多摩地区や島しょ地域の公共交通機関の運行も維持してほしいです。東京都の今後の対策について知りたいです。
このたびは、都営バスなどの公共交通機関の維持に関して御意見をいただき、ありがとうございます。都の取組を御説明します。
バスの乗務員は全国的に不足しており、都営バスにおいても乗務員の確保が課題となっています。そのため、乗務員の採用に際して、交通局職員として勤務しながらバスの運転に必要な大型二種免許を取得する養成枠を設けています。
また、乗務員や車両など限りある経営資源を有効に活用することで、地域における公共交通ネットワーク全体の利便性や効率性が高まるよう、乗客潮流の変化を的確に捉えながら、路線やダイヤの設定を行っています。
都営バスでは引き続き、需要の動向等を踏まえ、効率的かつ効果的な路線運営を行うよう努めて参ります。
地域の移動サービスを確保するためには、区市町村が交通事業に係る地域の課題を把握し、交通事業者などと連携を図りながら主体的に取り組むことが重要です。
都は、広域自治体の立場から、区市町村に対して、地域公共交通計画の策定やコミュニティバス等の運行経費などについて、経費の一部を補助し、取組を後押ししています。
引き続き、都は、地域公共交通に係る区市町村の取組を支援して参ります。
今後とも、都営バスなどの公共交通機関の維持に関する都の取組について、御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
Link 地域公共交通ネットワークの形成の促進
(交通局・都市整備局)
区内の公立図書館で所蔵していない専門書の雑誌が都立図書館にありました。区内の公立図書館で貸出しのリクエストをしたところ、「都立図書館では、発行から1年経過した物でないと貸出しができないため、取り寄せができません」と言われました。
都立図書館の利用案内には、閲覧はできるが貸出しはしていないとあります。また、区内の公立図書館では新刊は1年よりももっと早く貸出し可能となっています。都立図書館と区内の公立図書館とに違いがあるのはなぜでしょうか。
このたびは、都立図書館に関して御意見をいただき、ありがとうございます。
都立図書館と都内区市町村立図書館とに違いがあるのは、都立図書館と都内区市町村立図書館とでは役割が異なっているためです。
都立図書館では、資料の個人貸出は行っておらず、来館される方への閲覧サービス及び調査研究支援を行っております。
その一方で、都内区市町村立図書館を支援する役割もあります。都立図書館に来館される方への閲覧サービスに支障が出ないようにするために、貸出しの対象とする資料については、一定期間を経過後、都内区市町村立図書館への協力貸出を行っています。
今後とも、都立図書館のサービスについて、御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
(教育庁)
大・中分類 | 件数 | |
---|---|---|
知事(知事への声) | 158 | |
行政一般 | 154 | |
|
行財政 | 53 |
広報・広聴・情報公開 | 25 | |
庁舎管理・利用案内 | 10 | |
職員(任用・その他) | 52 | |
職員(接遇・感謝) | 11 | |
都市外交 | 0 | |
選挙 | 3 | |
安全 | 169 | |
|
治安・防犯 | 63 |
交通安全 | 86 | |
防火・防災 | 20 | |
産業・労働 | 128 | |
|
産業 | 56 |
労働 | 32 | |
観光 | 40 | |
くらし | 55 | |
消費生活 | 5 | |
男女平等 | 1 | |
地域活動・法人・旅券 | 20 | |
若者育成支援 | 8 | |
人権 | 21 | |
環境 | 79 | |
|
自然環境 | 10 |
公害 | 34 | |
廃棄物対策 | 11 | |
気候変動・エネルギー | 24 | |
福祉・衛生・健康・医療 | 377 | |
高齢者 | 27 | |
障害者 | 44 | |
子供・子育て | 119 | |
福祉全般 | 50 | |
衛生・健康 | 57 | |
医療 | 80 | |
都市基盤・まちづくり | 416 | |
都市計画等 | 28 | |
公園・墓地・河川 | 76 | |
水道・下水道 | 13 | |
道路・交通・港湾・空港 | 195 | |
住宅・土地 | 101 | |
基地問題 | 3 | |
教育・文化 | 229 | |
学校・都立大学・私学 | 221 | |
生涯学習 | 4 | |
文化 | 4 | |
スポーツ | 15 | |
スポーツ | 15 | |
その他(他機関等) | 512 | |
合計 | 2,292 |
問い合わせ先 政策企画局戦略広報部企画調整課 電話 03-5320-7741 Eメール S0014904(at)section.metro.tokyo.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。 |
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