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報道発表資料  2025年02月28日  スタートアップ・国際金融都市戦略室

サステナブルファイナンスの活性化に向けた連携協定締結について

東京都と朝日信用金庫は、中堅・中小企業のサステナビリティ経営への転換を促進するため、下記のとおり、サステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定を締結しました。信用金庫との連携は同金庫で3件目となり、連携金融機関は合計26社【注1】となりました。引き続き、中堅・中小企業へのサステナブルファイナンスのすそ野拡大に向け、金融機関との連携を強化していきます。

【注1】これまでの協定締結済の25社(50音順。法人形態省略)

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1 締結日

令和7年2月25日(火曜日)

2 協定の内容

  • (1)都内中堅・中小企業のサステナビリティ経営の深化に資するような支援を行うために、本事業の推進を行うこと
  • (2)都内中堅・中小企業に対しサステナビリティ・リンク・ローン等により、必要な資金提供を行うこと
  • (3)持続可能な地域社会の実現のため、温室効果ガス削減等の国際的な目標の達成に資するように啓発活動を行うこと
  • (4)本事業やサステナブルファイナンスに関する取組事例等の情報共有および情報発信を行うこと

参考「金融機関と連携したサステナビリティ経営促進事業」

金融機関と連携協定を締結し、サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)【注2】やポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)【注3】等の活用を通じて、中堅・中小企業の経営をサステナビリティに配慮したものへと転換を促す事業。東京都は、中堅・中小企業が連携金融機関からSLLまたはPIF等で資金調達をする際に必要となる各種コンサルティング業務や外部評価に係る費用の一部を支援している。

【注2】サステナビリティ・リンク・ローン
借り手がサステナビリティに関する野心的な目標を設定し、その達成度合いと融資条件が連動する融資。
【注3】ポジティブ・インパクト・ファイナンス
企業活動が環境・社会・経済にもたらすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、当該活動を継続的に支援することを目的とした融資。

事業スキーム

サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)/ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)

スキーム図1

グリーンローン/ブルーローン

スキーム図2

参考 協定締結式

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※出席者(右から)

安部晴美 朝日信用金庫 人事部SDGs推進室長
新津直樹 朝日信用金庫 融資業務部長
岩田光司 朝日信用金庫 専務理事(代表理事)
吉村恵一 東京都 スタートアップ・国際金融都市戦略室長
末村智子 東京都 スタートアップ・国際金融都市戦略室 理事
村本一博 東京都 スタートアップ・国際金融都市戦略室 国際金融都市総括担当部長

※吉村氏の「吉」は、正しくは「口」の上が「土」になる「つちよし」です。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略12 稼ぐ東京・イノベーション戦略

問い合わせ先
スタートアップ・国際金融都市戦略室戦略推進部戦略事業推進課
電話 03-5000-7005
Eメール S1130103(at)section.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

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