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令和7年(2025年)3月5日更新

報道発表資料

3 喫煙の健康への影響と受動喫煙

(1)喫煙の習慣

20歳以上の人(1,873人)に、喫煙の習慣を聞いた。
(本文P91~P93)

  • 『現在吸っている(計)』は13%(令和4年より1ポイント減少)
  • 『現在吸っていない(計)』は86%(令和4年より1ポイント増加)

グラフの画像1

(注1)令和4年は「保健医療に関する世論調査(令和4年9月調査)」、令和3年は「健康に関する世論調査(令和3年6月調査)」
(注2)『現在吸っている(計)』は「毎日吸っている」「ときどき吸う日がある」の合計
『現在吸っていない(計)』は「吸わない」「以前は吸っていたが、1か月以上吸っていない」の合計

(2)吸っているたばこの種類

たばこを「毎日吸っている」「ときどき吸う日がある」と答えた人(245人)に、吸っているたばこ製品について聞いた。(M.A.)
(本文P94~P95)

  • 「紙巻きたばこ」は60%(令和4年より6ポイント減少)
  • 「加熱式たばこ」は47%(令和4年より12ポイント増加)

グラフの画像2

※「加熱式たばこ」とは、たばこ葉やたばこ葉を用いた加工品に火を点けずに、電気ヒーターで加熱などして吸うタイプのたばこです。たばこ葉の入ったスティック等を専用の装置にセットして使用します。

(注)令和4年は「保健医療に関する世論調査(令和4年9月調査)」、令和3年は「健康に関する世論調査(令和3年6月調査)」

(3)喫煙習慣見直しの意向

たばこを「毎日吸っている」「ときどき吸う日がある」と答えた人(245人)に、たばこをやめたいと思うか聞いた。
(本文P96)

  • 『やめたい・減らしたい(計)』は54%(令和4年より3ポイント減少)
  • 「やめたくない」は29%(令和4年とほぼ同ポイント)

グラフの画像3

(注1)令和4年は「保健医療に関する世論調査(令和4年9月調査)」、令和3年は「健康に関する世論調査(令和3年6月調査)」
(注2)『やめたい・減らしたい(計)』は「やめたい」「本数を減らしたい」の合計

(4)この1年間の受動喫煙経験の有無

この1年間の受動喫煙の経験を聞いた。
(本文P97~P98)

  • 「経験した」は50%(令和4年より4ポイント減少)
  • 「経験しなかった」は46%(令和4年より2ポイント増加)

グラフの画像4

(注)令和4年は「保健医療に関する世論調査(令和4年9月調査)」、令和3年は「健康に関する世論調査(令和3年6月調査)」

(5)受動喫煙を経験した場所

この1年間に受動喫煙を「経験した」と答えた人(974人)に、どこで受動喫煙を経験したか聞いた。(M.A.)
(本文P99~P101)

  • 「路上」が62%でトップ(令和4年より6ポイント減少)
  • 「飲食店(レストラン・喫茶店・居酒屋等)」41%、「職場」「自宅」16%が続く

グラフの画像5

(注1)令和4年は「保健医療に関する世論調査(令和4年9月調査)」、令和3年は「健康に関する世論調査(令和3年6月調査)」
(注2)「路上」は令和4年までは「路上等」

(6)慢性閉塞性肺疾患(COPD)の認知度

慢性閉塞性肺疾患(COPD)【注】を知っているか聞いた。
(本文P102~P105)
【注】「慢性閉塞性肺疾患(まんせいへいそくせいはいしっかん)(COPD)」とは、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。
有毒な粒子やガスを長期間吸うことによって、動いたときに息切れがしたり、慢性的に咳・痰が続いたりするようになる疾患のことです。早期に発見して治療を行えば、病気の進行を遅らせることができますが、重症化すると一日中酸素吸入が必要になることもあります。

  • 『知っていた(計)』は46%(令和3年より1ポイント増加)
  • 「知らなかった」は53%(令和3年より2ポイント減少)

グラフの画像6

(注1)令和3年及び平成24年は「健康に関する世論調査」、平成28年は「健康と保健医療に関する世論調査」
※調査対象は平成28年調査から18歳以上、平成24年は20歳以上
(注2)『知っていた(計)』は「言葉も内容も知っていた」「病気の内容までは知らなかったが、言葉は聞いたことがある」の合計
(注3)「言葉も内容も知っていた」は令和3年までは「知っていた」

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