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2018年06月08日 都市整備局
都は、災害に強い都市の実現に向け、防災都市づくり推進計画に基づき、老朽化した木造建築物が特に集積するなど、震災時に特に甚大な被害が想定される地域を対象に、延焼遮断帯の形成や市街地の不燃化に取り組んでいます。
こうした取組に当たっては、敷地が狭小であることや権利関係が輻輳していることなどにより、建替えが進みにくい状況があるほか、住み慣れた地域で居住し続けたいとする権利者などが多く、希望に合う移転先を確保することが難しいといった課題があります。
そこで、コミュニティを維持しつつ権利者などの移転を促すことで木密地域の改善を加速させるため、今年度から新たに、近隣の都有地を有効活用し、受け皿として、民間事業者による魅力的な移転先の整備に取り組んでいきます。
この取組の第一歩として、先行実施候補地2地区の実効性のある実施方針の作成に向け、取組内容や事業方式などについて、事業に関心のある企業等の皆様との対話を行いますので、是非ご参加ください。
※魅力的な移転先の整備事業に関する基本的な考え方、具体的な対話内容・申込方法等については、「調査実施要領(PDF:1,172KB)」をご参照ください。
問い合わせ先 都市整備局市街地整備部防災都市づくり課 電話 03-5320-5029 |
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