2018年06月28日　 生活文化局

水道・下水道

下水道台帳の更新を

私は、都内で建築会社に勤めております。都内では、下水道工事が多く施工されていますが、その結果が何年も下水道台帳に反映されていません。複数の区で仕事をしておりますが、台帳上、現地に「ます」があることになっているのになかったり、その逆で台帳上ない場所にあったりしています。現地で曲がり角などから台帳どおりに「ます」を数えて行くと、お客さまの敷地の前までの個数が合わず、本当に下水道管につながっている「ます」なのか不安になります。
昨年、下水道事務所に問い合わせたことがありますが、「工事が終わっても、担当部署から書類が来ていない」ということでした。
最近のお客さまからお話を聞くと、工事が終わってから1年以上は間違いなく経過しているそうです。
早めに結果を更新していただくことを要望します。

取組

このたびは、下水道台帳の更新に対する御意見をいただき、ありがとうございます。
下水道局は、23区内の下水道管きょ、マンホールや公設汚水ますなど、公共下水道施設の維持管理を効率的に行うため、下水道台帳を電子情報化した「下水道台帳情報システム」を運用しております。
また、身近な下水道としてお客さまに御理解いただくとともに、利便性の向上を図るため、この「下水道台帳情報システム」を下水道局ホームページで公開・提供しています。
できる限り正確な情報の提供に努めておりますが、下水道の工事が行われた場合など、しばらくの間、下水道台帳の図面と現地が整合しないことがあります。
御指摘を受け、下水道事務所の担当部署に対して、台帳の更新のための書類を速やかに提出するよう、改めて指導いたしました。
公共下水道施設について御不明な点がありましたら、各下水道事務所へお問い合わせください。お調べして回答いたします。
今後とも下水道台帳情報システムの速やかな更新に努め、お客さまへ公開、提供して参りますので、御理解をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
（下水道局）