2018年07月30日　 生活文化局

観光

東京都観光ボランティア等の接客やマナーの改善を

本日、都庁展望室に行きました。直通エレベーターに乗ると、制服を着た東京都観光案内ボランティアが外国人を案内していました。
エレベーターは満員なのに、ボランティアの方は、大声の外国語でエレベーターの説明をしていました。他にもお客さんが乗っているので迷惑でした。
降りるときも、その方は、一般客の私にボタンを押させたまま、お礼もなく降りて行きました。ボランティアの方と一緒にいた外国人の方が、エレベーターを降りる時にお礼を言ってくれました。ボランティアの方やエレベーターの外で待っている職員は、開けるボタンを押すべきではないでしょうか。
また、1階の案内で、リムジンバスの乗場を尋ねましたら、同じフロアーの観光情報センターに行ってくださいと言われました。
次に、観光情報センターへ行くと、バスタ新宿に行くようにと言われました。
私は障害を持っていて、歩くのが辛くなったので都庁の付近の乗場を聞いたのに、歩いて行けと言うのですか、頭にきました。都庁の近くでは〇〇ホテルからリムジンバスに乗れます。
外国人には、親切なのかもしれませんが、日本人には不親切なのでしょうか。
今回、都庁に行って本当にがっかりしました。

説明

このたびは、観光ボランティア及び東京観光情報センターのコンシェルジュの対応について、御不快な思いをされたことにつきまして、深くおわび申し上げます。
観光ボランティアには、案内を行うお客さまのみならず、周りのお客さまにも配慮した対応を心掛けるよう徹底して参ります。観光情報センターについても、御案内を行う際に行き先や乗車希望場所などの確認に不十分な点がありました。改めて対応を徹底するとともに、お客さまの状況を把握し、ニーズに沿った御案内ができるよう努めて参ります。また、今回の事例を踏まえた研修等を実施して参ります。
何卒、御理解いただけますようお願いいたします。
（産業労働局）

説明

このたびは展望室及び案内に対する御意見をいただき、ありがとうございます。
御不快な思いをされたことにつきまして、深くおわび申し上げます。
都庁展望室専用エレベーターを御利用いただくお客さまの誘導につきましては、お客さまの導線を妨げず、かつ安全に御利用いただけるよう、誘導員が外から手で扉を抑え、扉が閉まらない状態にしてから、乗降の誘導を行っております。
また、都庁舎においては、お客さまへの庁内案内を円滑かつ的確に行い、都庁の利便性、魅力を高めることを目的に1階と2階に案内コーナーを設置しており、係員が日々、おもてなしの心を持って、丁寧な対応に努めているところです。
今回の件といただいた御意見につきましては、関係者に周知いたしました。
今回のような不十分なご案内がないよう、今後とも関係者一同、おもてなしの心を持って丁寧な対応に努めて参りますので、よろしくお願いいたします。
（財務局）