2018年10月03日　 建設局

〔別紙〕

東京駅丸の内駅前広場と行幸通り
2018年度グッドデザイン・ベスト100の受賞について

受賞対象

駅前広場と道路空間からなる景観［東京駅丸の内駅前広場から行幸通りに繋がる景観］

受賞部門

ランドスケープ、土木・構造物

受賞者

東日本旅客鉄道株式会社・東京都

受賞結果

2018年度グッドデザイン・ベスト100

※今後、グッドデザイン・ベスト100の中から、特別賞が選出される予定です。

「グッドデザイン賞」審査委員による評価コメント

皇居と東京駅というおそらく日本で最も知られたランドマークを、日本には珍しい規模の象徴的な広場でつないだプロジェクト。東京駅前の景観がもたらす印象を大きく変え、東京駅を眺め、駅を背景に写真を撮るなど新しい人の流れや集いも作り出した。都市スケールの計画でありながら照明器具や舗装にも細やかなデザインが施され、地区の可能性を高く引き出した質の高い都市空間を創出した。東京の印象を左右する可能性のある、称賛に値するデザインである。

グッドデザイン賞について

グッドデザイン賞は、1957年に通商産業省（現経済産業省）によって創立された「グッドデザイン商品選定制度」を継承して、1998年より財団法人日本産業デザイン振興会（現公益財団法人日本デザイン振興会）が主催する、わが国で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。