2019年05月30日
産業労働局
平成30年訪都旅行者数等の実態調査結果
外国人旅行者数は過去最多の約1,424万人(対前年比3.4%増)
東京都では、観光産業振興に向けた施策を推進するための基礎資料として、訪都旅行者数、観光消費額の推計に関する調査結果をまとめました。
調査結果のポイント
訪都外国人旅行者数・日本人旅行者数及び観光消費額(平成30年1月~12月)
(詳細は別紙1「平成30年東京都観光客数等実態調査」(PDF:387KB)参照)
平成30年に東京都を訪れた外国人旅行者は約1,424万人(対前年比3.4%増)、日本人旅行者は約5億3,650万人(同2.5%増)となった。
- 訪都外国人旅行者数は、一時的に自然災害の影響を受けたものの、東京の観光PRや旅行者の受入環境整備等の官民をあげた取組のほか、アジア地域等における査証発給要件の緩和措置などにより、年間としては過去最多となった。
- 訪都日本人旅行者数は、緩やかな景気の回復が観光、ビジネス需要を喚起し、増加となった。
訪都外国人旅行者が都内で消費した金額(観光消費額)は約1兆1,967億円(同5.4%増)、日本人旅行者の観光消費額は約4兆8,394億円(同2.8%増)となった。
【参考】平成30年10月から12月まで
(詳細は別紙2「平成30年10月から12月までの調査結果」(PDF:252KB)参照)
外国人旅行者数が約351万人(対前年同四半期比1.0%減)
日本人旅行者数が約1.3億人(同2.6%増)
【参考】「東京都観光客数等実態調査」の手法
観光庁「観光入込客統計に関する共通基準〈平成21年12月策定、平成25年3月改定〉」に基づき、東京都の観光特性を加味して、四半期毎に調査・推計
- 都内観光関連施設に集客数を照会
- 観光関連施設57箇所、港・空港5箇所において旅行者に対するアンケートを実施
- 1.の都内観光関連施設回答結果、2.のアンケート結果及び観光庁提供データから、訪都旅行者数(観光入込客数)を推計。調査対象に外国人も含め、都内、都外、外国在住者別の集計を実施
- 対象施設等の抽出・調査票の回収に当たっては、区市町村のご協力をいただきました。
- なお、本調査では、個々の対象施設等における調査結果については公表いたしません。
※参考 「訪日・訪都外国人旅行者数及び訪都国内旅行者数の推移」(PDF:176KB)
問い合わせ先
産業労働局観光部企画課
電話 03-5320-4723 |