東京都の住宅施策について
Q13 東京都では、豊かな住生活の安定と持続を目指し、様々な住宅施策(※)に取り組んでいます。あなたが重要と考える住宅施策を次の中から3つまで選んでください。
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調査結果の概要
重要と考える東京都の住宅施策について聞いたところ、「災害時における安全な居住の持続」(57.4%)が6割近くで最も高く、以下、「高齢者の居住の安定」(55.5%)、「住まいにおける子育て環境の向上」(37.1%)、「活力ある持続可能な住宅市街地の実現」(28.4%)などと続いている。
※「東京都住宅マスタープラン(2016-2025)」8つの目標と主な施策
- 住まいにおける子育て環境の向上
子育て世帯向け住宅の供給促進、子育てに適した住環境の整備、近居・多世代同居の促進など
- 高齢者の居住の安定
住宅のバリアフリー化や生活支援施設の整備促進、サービス付き高齢者向け住宅等の供給促進など
- 住宅確保に配慮を要する都民の居住の安定
住宅確保要配慮者【注1】への公共住宅等の的確な供給・有効活用、居住支援協議会【注2】の設立促進、活動支援などによる民間賃貸住宅への入居支援など
【注1】 住宅確保要配慮者
低額所得者、被災者、高齢者、障害者、子供を育成する家庭その他住宅の確保に特に配慮を要する方々をいいます。
【注2】居住支援協議会
住宅確保要配慮者の民間賃貸住宅への円滑な入居の促進等を図るため、地方公共団体、不動産関係団体、居住支援団体等が連携して設立し、住宅確保要配慮者及び民間賃貸住宅の賃貸人の双方に対して、住宅情報の提供等の支援を行う団体
- 良質な住宅を安心して選択できる市場環境の実現
長期優良住宅など良質な家づくりの推進、既存住宅を安心して売買等ができる市場の整備など
- 安全で良質なマンションストックの形成
マンションの適正な維持、管理の促進、老朽マンション等の再生の促進など
- 都市づくりと一体となった団地の再生
耐震化やバリアフリー化等により安全・安心に暮らせる団地再生、地域の拠点形成等まちづくりへの貢献など
- 災害時における安全な居住の持続
地震に対する住宅の安全性の向上、木造住宅密集地域の不燃化などの改善、災害に強いまちづくりの推進など
- 活力ある持続可能な住宅市街地の実現
空き家対策の推進による地域の活性化、環境に配慮した住宅市街地の形成など