2021年01月27日　 生活文化局

「都民生活に関する世論調査」結果

この度「都民生活に関する世論調査」（令和2年9月実施）の結果がまとまりましたので、お知らせします。
この調査は、都民の日常生活に関わる意識や、都政に何を望んでいるかなどを把握し、今後の都政運営に役立てることを目的として毎年実施しています。
また、今回は随時テーマとして、都民のスポーツ活動の実施状況や障害者スポーツへの関心を調査しました。

• 調査期間
  令和2年9月4日～10月4日
• 調査方法
  郵送法（インターネット回答併用）＜従来の個別訪問面接法から変更＞
• 回収率
  56.8％（有効回収標本数2,273標本／標本数4,000標本）

※調査方法変更のため、過去との比較には留意が必要

調査結果のポイント

暮らし

暮らしむきの変化（概要P2）（本文P3～8）

「変わらない」59％（昨年より11ポイント減）、「苦しくなった」33％（9ポイント増）

暮らしむきの変化　過去の推移

※サブプライムローンに端を発した世界金融危機（図は本文P153より抜粋）
※※新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言発出ほか

これからの暮らしむき（概要P5）（本文P18～22）

「苦しくなる」45％（昨年より10ポイント増）、「変わらない」42％（13ポイント減）

生活満足度（概要P6～7）（本文P26～35）

「満足」49％（昨年より4ポイント減）、「不満」45％（5ポイント増）

• 満足の理由
  「健康であるから」72％、「家族との生活が充実しているから」58％（いくつでも回答＝M.A.）
• 不満の理由
  「貯蓄が十分でないから」69％、「悩みや心配ごとがあるから」37％、「スポーツやレジャー活動が思うようにできないから」32％（M.A.）

東京定住意向（概要P13～15）（本文P66～78）

東京に今後も「住みたい」70％（昨年より6ポイント減）、「住みたくない」10％

• 住みたい理由
  「交通網が発達していて便利だから」81％、「東京に長く暮らしているから」52％（3つまで回答＝3M.A.）
• 住みたくない理由
  「生活費が高いから」65％、「人や車が多過ぎるから」63％（3M.A.）

都政への要望

（1）これからの都政の進め方（概要P16）（本文P79～81）（3M.A.）

「事務手続きを簡素化する」40％（昨年より11ポイント増）、「都民の意見や要望をよく知る」40％、「都政情報をわかりやすく提供する」36％

（2）新型コロナウイルス感染症対策（概要P17）（本文P82～84）（3M.A.）

「医療提供体制の充実強化」78％、「生活困窮者などの生活への支援」45％、「経営に影響があった事業者への支援」36％、「情報発信の充実」31％

（3）都に対し特に力を入れて欲しいこと（概要P18～P19）（本文P85～88）（5つまで回答＝5M.A.）

防災対策47％（昨年より8ポイント増）、医療・衛生対策44％（6ポイント増）、高齢者対策39％（10ポイント減）、治安対策34％（8ポイント減）、少子化・虐待防止などの子供対策28％（5ポイント増）

都政への要望　上位5位の推移

※平成28年から「行財政改革」を「行財政」に表現を変更、「子供」は「少子化・虐待防止などの子供対策」

都民のスポーツ活動・障害者スポーツ（随時テーマ）

（1）この1年間に実施したスポーツ・運動の実施頻度（概要P23）（本文P105～111）※近年は2年毎調査

「週に1日以上実施」60％（前回平成30年より3ポイント増）、「週に1日未満実施」20％（4ポイント減）

（2）新型コロナウイルス感染症によるスポーツ・運動習慣の変化（概要P24）（本文P115～118）

「スポーツ・運動をする頻度が減った」41％、「スポーツ・運動をする頻度は変わらない」25％

（3）障害者スポーツへの関心度（概要P24）（本文P119～122）※近年は毎年調査

「関心がある」44％（前回令和元年より7ポイント減）、「関心がない」43％

※都民生活に関する世論調査＜概要＞（テキスト版 / PDF版（PDF：705KB））
※調査結果全文（PDF：4,533KB）

問い合わせ先 （都民生活関係） 生活文化局広報広聴部都民の声課 電話　03-5388-3133 （スポーツ活動関係） オリンピック・パラリンピック準備局スポーツ推進部調整課 電話　03-5320-7723 （障害者スポーツ関係） オリンピック・パラリンピック準備局パラリンピック部調整課 電話　03-5320-6286