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2022年02月24日 福祉保健局
毎年3月1日から3月8日は、厚生労働省が定める「女性の健康週間」です。この期間中は、女性に生涯を通じて健康で明るく充実した日々を過ごしていただくため、女性の健康づくりに関する普及啓発が全国で行われます。
東京都では、本週間にあわせて、女性特有のがん(子宮頸(けい)がん・乳がん)や、女性に多いがん(大腸がん)の検診受診を呼び掛けるキャンペーンを行います。これらのがんは、早期発見・早期治療により、90%以上の人が助かることがわかっています。がんは初期のうちは自覚症状がほとんどないため、検診の定期的な受診により、早期に発見することが重要です。しかし現在、新型コロナウイルス感染症の不安から、検診の受診を控える方がいるため、がんの発見が遅れることが懸念されています。
そこで、本キャンペーンでは、女性が自身の健康について考えるきっかけとなるような様々な取組を行い、がんの予防やがん検診受診の促進を図っていきます。
日頃から女性の健康や美容に関する情報を発信しているお笑い芸人のバービーさんが、子宮頸がん検診の受診をTwitterで呼びかけます。また、J1リーグ・FC東京で活躍するプロサッカー選手である山下敬大選手と中村帆高選手から、コロナ禍でもがん検診の定期的な受診が大切であることを呼びかけるメッセージ映像を、FC東京の公式SNSにて配信します!
企業・業界団体にご協力いただき、顧客や従業員に対する啓発グッズの配布などを通じて、子宮頸がん検診の受診を呼びかけます。(協力企業・団体の一覧は別紙(PDF:770KB)参照)
(左)リーフレット(右)ポケットティッシュ
都庁第一本庁舎1階中央展示スペースにて、子宮頸がん検診及び乳がん検診に関するパネル展を開催します。
実施期間:3月2日(水曜日)から3月6日(日曜日)まで
都庁第一本庁舎を、大腸がんの啓発カラーであるブルーにライトアップします。
実施期間:3月1日(火曜日)から3月8日(火曜日)まで(各日18時00分から20時00分まで)
※本取組は、日本対がん協会が主催するブルーリボンライトアップの取組の主旨に賛同して実施しています。同協会の取組について詳しくは公益財団法人日本対がん協会ホームページ(外部サイトへリンク)
ライトアップの様子
※イメージ
女性特有の病気や健康に過ごすために知っておきたいことについて、人気マンガ家・ミツコさんのマンガで手軽に読めるポータルサイトです。なお、現在バービーさんと一緒に子宮頸がん検診のことを学べる動画を公開しています。ぜひご覧ください。
コロナ禍においてもがん検診を定期的に受診することの重要性、がん検診を受ける際の注意事項、検診会場における感染対策などを分かりやすく紹介しています。
コロナ禍におけるがん検診・健診受診ガイド
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略3 女性の活躍推進戦略
「女性の希望に応じた生き方・働き方サポートプロジェクト」
戦略8 安全・安心なまちづくり戦略
「人生100年時代を支える質の高い医療提供プロジェクト」
問い合わせ先 福祉保健局保健政策部健康推進課 電話 03-5320-4367 |
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