2023年01月27日　 政策企画局

令和4年度第4回インターネット都政モニターアンケート結果
東京の路上工事の現状

今回の調査は、路上工事全般への印象や現在行っている路上工事対策の取組への評価等について、平成29年度調査と比較することで、今後の施策立案の参考とするために実施したものです。

アンケート期間

令和4年10月19日～10月25日

回答率

98.4％（492名／500名）

調査結果

以下抜粋（詳細は別紙「調査結果」（PDF：896KB））

ここ5年の【路上工事件数の印象】は、過半数が「増えている」との印象（P4）

ここ5年ほどで路上工事件数が『増えている（計）』は51.6％で、前回調査と比べて10.5ポイント増加。
一方、『減っている（計）』は14.0％で、前回調査と比べて3.8ポイント減少。
令和3年度については、路上工事対策に加えて東京2020大会の開催もあり、路上工事総時間^【注】が例年よりも少なかったが、印象としては、過半数が「増えている」との回答であった。

【注】路上工事総時間：都内で行われた1年間の車線規制を伴う道路工事の合計時間

【路上工事に対する不満の頻度】は、「変化なし」が過半数（P15）

最も高かったのが「あまり変化はない」で、前回調査と比べて8.6ポイント増加。
一方、『減っている（計）』は26.9％と前回調査と比べて8.8ポイント減少したが、『増えている（計）』は18.3％で3.1ポイント増加に留まっている。

【路上工事の目的の認知度】は、ここ5年で向上（P27）

路上工事の目的を『知っている（計）』は56.3％となり、前回調査と比較して6.3ポイント増加。
路上工事の情報提供については、工事看板等の改善や分かりやすい工事周知チラシなどの取組を行っている。

【繁忙期の路上工事・同一箇所掘り返しの抑制効果】は、半数近くが評価（P28,29）

繁忙期の路上工事抑制対策の『効果を感じている（計）』は55.0％

繁忙期の路上工事抑制

同一箇所掘り返し抑制対策の『効果を感じている（計）』は42.1％

同一箇所掘り返し抑制

インターネット都政モニター

インターネットが使える18歳以上の都内在住者を対象に公募し、性別、年代、地域等を考慮して500人を選任

問い合わせ先 （調査一般） 政策企画局戦略広報部広報広聴課 電話　03-5388-3159 Eメール　S0014902（at）section.metro.tokyo.jp （調査結果） 建設局道路管理部監察指導課 電話　03-5320-5289 Eメール　S0000405（at）section.metro.tokyo.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、（at）を@に置き換えてご利用ください。

〔資料〕

調査実施の概要

1　アンケートテーマ

東京の路上工事の現状

2　アンケート目的

路上工事全般への印象や現在行っている路上工事対策の取組への評価を把握し、今後の施策立案の参考とする。

3　アンケート期間

令和4年10月19日（水曜日）から10月25日（火曜日）まで

4　アンケート方法

インターネットを通じて、モニターがアンケート専用ホームページから回答を入力する。

5　インターネット都政モニター数

500人

6　回答者数

492人

7　回答率

98.4％

東京の路上工事の現状

東京都では、路上工事に係る道路交通の円滑化を図るため、国、警視庁、ライフライン事業者等と東京都道路工事調整協議会（以下「協議会」）を組織し、国道（高速道路含む）・都道の路上工事が計画的に行われるよう、路上工事の抑制などの路上工事対策を推進する「五箇年計画」を策定しています。
その計画が今年度で終了することから、より一層の路上工事の改善を実現するため、令和5年度以降の路上工事対策の計画について検討しています。
今回のアンケート調査では、新たな路上工事対策の計画策定等の参考とするため、モニターの皆さまにご意見を伺います。

参考資料

• 東京都内の路上工事対策「五箇年計画」　第五次「五箇年計画」（2018年～2022年度）（外部サイトへリンク）
• 年度別・工事別　路上工事規制総時間比較【東京23区内の国道・都道】

※都内の国道・都道については、ホームページ「東京都通称道路名　道路のわかりやすく親しみやすい名称」をご覧ください。

1　調査項目

Q1　路上工事件数の印象
Q2　多いと思う路上工事
Q3　令和3年度の路上工事の印象
Q4　自動車等の利用状況
Q5　新型コロナウイルス感染症に伴う乗用車の利用
Q6　路上工事に対してよくなったと感じた点
Q7　路上工事に対して不満を感じた点
Q8　路上工事に対する不満の頻度
Q9　不満を感じた路上工事現場
Q10　不満や不便を解消するための対策
Q11　知っている路上工事対策
Q12　路上工事の情報収集
Q13　路上工事看板・事業説明看板
Q14　路上工事の周知チラシ
Q15　路上工事の目的の認知度
Q16　繁忙期の路上工事の抑制効果
Q17　同一箇所掘り返しの抑制効果
Q18　今後の路上工事
Q19　路上工事に関して（自由意見）

2　アンケート回答者属性

			モニター人数	回答
				人数	構成比	率
全体			500	492	-	98.4
性別	男性		250	246	50.0	98.4
	女性		250	246	50.0	98.4
年代別	18・19歳		9	9	1.8	100.0
	20代		64	63	12.8	98.4
	30代		83	78	15.9	94.0
	40代		93	93	18.9	100.0
	50代		85	84	17.1	98.8
	60代		78	77	15.7	98.7
	70歳以上		88	88	17.9	100.0
職業別	自営業		51	51	10.4	100.0
	常勤		221	215	43.7	97.3
	パート・アルバイト		46	45	9.1	97.8
	主婦・主夫		92	91	18.5	98.9
	学生		27	27	5.5	100.0
	無職		63	63	12.8	100.0
居住地域別	東京都区部		344	337	68.5	98.0
	東京都市町村部		156	155	31.5	99.4

※集計結果は百分率（％）で示し、小数点以下第2位を四捨五入して算出した。そのため、合計が100.0％にならないものがある。
※n（number of cases）は、比率算出の基数であり、100％が何人の回答者に相当するかを示す。
※複数回答方法…（MA）＝いくつでも選択、（3MA）＝3つまで選択、（2MA）＝2つまで選択