東京の住まいについて(自由意見)
Q18 東京都の住宅政策や東京の住まいについて、あなたの意見をご自由にお書きください。
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- (1)東京の住まい、住宅施策全般について…147件
- (2)防災、安全に関すること…75件
- (3)子育て期、高齢期の住まいに関すること…68件
- (4)中古住宅、リフォームに関すること…60件
- (5)購入価格、家賃に関すること…60件
- (6)省エネ対策等に関すること…33件
主なご意見
(1)東京の住まい、住宅施策全般について 147件
- 都心では再開発が様々な場所で行われるため、騒音や景観などの条件が住み始めの頃と比べて変わりやすいことを懸念しています。(女性 20代 港区)
- 持ち家の築年数も結構経っており、修繕等が必要な箇所が増えてきた。ただ、どこの業者が良いとか相場などがよく分からない。補助金の有無や、東京都がモデルケースを提示するなど、情報発信をしていってほしい。また、東京都が何に力を入れているかなどもよく知らないため、認知度を上げるためにも定期的な情報発信も必要だと思う。(女性 20代 大田区)
- 単身者の暮らしやすい住宅(費用面、防犯面、設備面)がもっと増えたらうれしい。物価高もあり、都内で一人暮らしできる住宅は限られていると感じます。(女性 30代 渋谷区)
- 今の居住地に長く安全に住み続けられるよう、住宅の補修や改築などに対して手厚い助成金が受けられるようになればいいなと思います。(女性 30代 調布市)
- 都の住宅政策についてほとんど知らないので、もっと発信していただきたい。(男性 40代 江東区)
- 都内での多摩地区や島への移住補助や多摩地区の空き家などのあっせんをしてほしい。(女性 40代 西東京市)
- 障害者やシングルマザー家庭が安心して暮らせる住まいの確保の支援が必要だと思う。(女性 50代 府中市)
- 東京と一口に言っても、地域によって住環境がかなり異なります。地域の特性を活かした、地域の人々に適した施策を考えることが大切だと思います。(男性 60代 練馬区)
- 本アンケートで都の住宅施策の一端を知ることになった。年齢や目指すライフスタイルに合った合理的でリーズナブル、時代の要請にあった住まいに巡り会いたいと願う。(女性 70歳以上 文京区)
- 家族の形、同居人数、住居に対する希望は、年代によって変化していきます。変化していくライフステージごとに住まいを選択できたら良いのではないかと考えている。(男性 70歳以上 品川区)
(2)防災、安全に関すること 75件
- 省エネ事業(クールネット東京、東京都既存住宅省エネ改修促進事業等)だけでなく耐震改修や、外壁、屋根、防水等構造躯体に関わることの補助金及び助成金も積極的に行ってほしい。(男性 20代 江戸川区)
- 能登半島での地震を踏まえて、利便性が良くても防犯や防災に優れていなければ、家を選ぶことに躊躇するようになると思う。環境に優れているかどうかよりも手放さずにいられるか、安心して住み続けられるかの方を重視していくと思う。(女性 20代 立川市)
- 東京の住まいについては耐震性など災害に対して強い家作りを進めて、首都直下地震が起きても自宅で過ごすことができるように備えるべきだと思います。東京都はそこに暮らす人々以外にも近隣の県から通勤・通学している人や国内外からの観光客などが集まるため、災害時に避難所において可能なかぎり多くの人を受け入れるためにもそのような取り組みを行っていただきたいです。(女性 20代 国立市)
- 治安が良く災害にも強い住居に住みたい。改修工事の補助が出ると良い。(女性 30代 渋谷区)
- 耐震化への助成を期待する。(男性 40代 新宿区)
- 首都直下地震の危険性が高まる中、能登半島地震でも明らかになったように耐震化の有無が生死を大きく分けることから耐震化の助成を充実してほしい。(男性 50代 小金井市)
- 老朽化したマンションや空き家対策が災害や防犯上、早急に対処すべき課題と考える。(男性 60代 墨田区)
- 能登半島地震のニュースを見ていて、災害時における対策についての必要性を、より強く感じた。東京のように建物が密集していては、倒壊や火災など一個人だけでは対処できない。(女性 70歳以上 練馬区)
- 防災、特に防火により積極的な施策を期待。(男性 70歳以上 国分寺市)
(3)子育て期、高齢期の住まいに関すること 68件
- まだ持ち家はないが、将来のために意識していこうと思う。(女性 10代 新宿区)
- 自宅の近所には老夫婦のみで生活していたり、高齢者1人で生活している人も多く見受けられるため、そのような方がよりよい住宅での生活を送れることができれば住みやすい街になるのではないかと考えました。(女性 20代 墨田区)
- 平成初期までに建てられたマンションの入口や通路などの設備について、車いす用のスロープや通る幅が無いなどバリアフリー対応していないところを見かける。車いすなどを必要とする障害者や高齢者にとって、そのような物件に住むことができないので、何らかの対応が必要になると思う。(男性 40代 港区)
- 空き家対策、高齢者用住宅の確保、子育て支援などの諸問題をマッチングさせて、モデルとなるような住環境整備の事例を増やしてほしい。(男性 50代 世田谷区)
- 定年後に負担の少ない賃貸マンションとかを充実してもらえたら助かります。(女性 40代 港区)
- 若い世代が安心して子育てと仕事を両立できるような住環境を作っていくべきだと思います。空き家を上手く活用した街づくりなど、さまざまなアイデアを広く募集してみるのも一つの方法だと思います。みんなで作る東京の街、と言った感じでしょうか。(女性 60代 三鷹市)
- 高齢者が独り住まいできる住居の充実をお願いしたい。まだまだ、一人で暮らせるにも関わらず、高齢者が住める賃貸住宅がない。入居拒否されるケースが多いと聞く。(女性 70歳以上 江東区)
- 高齢化に則した住宅設備や補修への助成の更なる拡大・拡充を希望します。(男性 70歳以上 板橋区)
- 現実に子育てを行っている家庭に対しての住宅環境の支援。高齢者世帯(特に独居生活者)に対する支援。若い世帯と高齢者世帯が共存できる様な政策をうってほしいです。(男性 70歳以上 小金井市)
(4)中古住宅、リフォームに関すること 60件
- 将来の人口や年齢構成の予測にあわせた、必要とされる住宅の形を検討しつつ、老朽化していく高層マンション等への対策も必要と考えます。(女性 30代 大田区)
- 空き家など有効活用できる仕組みがあれば良いなと思います。以前自宅を建てる前、いろいろ探しましたが築浅物件はとっても高いです。空き家をリノベーションできたら良いなあと思いました。(女性 40代 練馬区)
- 都だけの問題ではありませんが、老朽化した区分所有マンションの適切な管理や円滑な改修・建て替えを支援する政策を行ってほしいです。(男性 50代 港区)
- 空き家対策を強く進めていくべきと思う。治安の問題に加えて、若い世代が家探しに苦労する一方で、空き家が多数存在し今後も増え続ける可能性が高いというのは、社会全体の財産の無駄であると思います。(男性 60代 小金井市)
- 分譲マンションが古くなった場合の改築、建替えなどにも力を貸してほしい。(女性 60代 東村山市)
- 活用されていない既存住宅(中古住宅)の積極的活用を進める。(男性 70歳以上 小平市)
(5)購入価格、家賃に関すること 60件
- 20代の者です。賃貸から持ち家に引っ越したいのですが、年収的に厳しく今後どうすれば良いか悩んでいる次第です。土地単価が高い以上どうしようもないが、給与的に住まいが安定しない若者は増えていると思います。(男性 20代 大田区)
- 都心は家賃が高すぎる。建つ家は多い気がするのに、家賃が下がらないのが不思議です。もっと空き家等を有効活用すべきだと思います。子育てをする上で、広い家や公園等が近い環境が必要になるし、今はリモートワークでどこでも仕事ができるので、友人も自分自身も、地方への移住を検討しています。東京が好きなので、できれば東京に住み続けられる環境が整えばうれしいです。(女性 20代 世田谷区)
- 家賃が高いので、若年層向けに家賃補助等をしてほしい。(男性 20代 江東区)
- 土地が高すぎるので補助があると良い。(男性 30代 日野市)
- 都内の家賃相場はやはり高いと思います。もっと安価になると若い世代や高齢者にとって住みやすい、住みたい地域になると思います。(女性 40代 大田区)
- 空き家を有効活用できるようになれば、住宅不足を解消でき、東京都全体の家賃も下げられるのではないかと思う。(女性 50代 小平市)
- 住宅価格を抑制するような対策が乏しいように思う。(男性 70歳以上 国立市)
(6)省エネ対策等に関すること 33件
- 二酸化炭素や光熱費削減のために、住宅の断熱化を進めるべきだと思う。(男性 30代 目黒区)
- 賃貸なので、貸主が積極的に省エネ対策など行えるような仕組みがあると良いです。(女性 40代 新宿区)
- 太陽光発電や断熱を見据えたリフォームなどに対してもっと補助金を出してほしいです。また情報も得にくく、情報発信をもっと行ってほしい。(女性 40代 文京区)
- 環境や耐震、省エネ対策等の工事を行う際には東京都で積極的に補助やサポートをしてほしい。(女性 50代 大田区)
- 再生可能エネルギーへの転換、使用エネルギーの削減対策工事などへの補助金の拡充政策を希望します。(男性 70歳以上 港区)