ここから本文です。
2024年03月29日 港湾局
東京都は、東京港の物流効率化や環境負荷軽減を図るため、海上コンテナの国内輸送において、モーダルシフトを行う民間事業者に対する支援を行っています。
モーダルシフトは、物流の2024年問題によるトラックドライバー不足に加え、輸送分野の脱炭素化を図るための対策としても有効であることから、令和6年度から補助制度を拡充します。
このたび、令和6年度の東京港物流効率化等事業補助金について、下記のとおり募集を開始しますので、お知らせします。
記
国内の各港と東京港を結ぶ内航RORO船やフェリー等を活用して、海上コンテナの国内輸送を行う場合、外航コンテナ船との接続のために、東京港内のふ頭間でトラックにより海上コンテナを移動(横持輸送)する場合の費用を新たに補助対象とします。
海上コンテナで国内を鉄道輸送できるルートは限られていますが、鉄道コンテナを活用することにより多方面の地域への鉄道輸送が可能になります。
そのため、海上コンテナの貨物の全量をCFS【注】等で鉄道コンテナに詰め替えて輸送する場合に加え、一部の貨物を詰め替えて輸送する場合の費用も新たに補助対象とします。
【注】CFS(Container Freight Station)とは、貨物を海上コンテナに混載したり、コンテナから貨物を取り出したりする作業を行う施設を指します
別紙(PDF:881KB)のとおり
令和6年4月12日(金曜日)から5月31日(金曜日)まで
なお、申請手続等の詳細については後日、港湾局のホームページに掲載いたします。
東京物流ビズとは、都民生活や経済活動を支える重要な社会インフラである物流を維持するために、「物流の効率化に向けた社会的ムーブメントを醸成していくプロジェクト」である。
問い合わせ先 港湾局港湾経営部振興課 電話 03-5320-5528 |
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.