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2021年03月29日 生活文化局
「男女平等参画に関する世論調査」の結果がまとまりましたので、お知らせします。
この世論調査は、男女の地位の平等感や女性活躍推進、生活と仕事の調和、男女間の暴力など、男女平等参画に関する都民の意識を調査し、今後の男女平等参画施策推進の参考とするものです。
『そう思う』67%、『そう思わない』22%
全体では『男性の方が優遇されている』71%(※前回調査より11ポイント増加)、「平等」20%(10ポイント減少)
男女別回答では、『男性の方が優遇されている』は、女性(79%)が男性(64%)より15ポイント高い
分野別では、『男性の方が優遇』は「政治」で83%、「社会通念・習慣・しきたりなど」76%、「職場」63%
「平等」は「学校教育」で68%、「自治会やNPOなどの地域活動の場」36%
「国会議員、都道府県議会議員、区市町村議会議員」67%(16ポイント増加)、「都道府県知事、区市町村長」63%(19ポイント増加)、「企業の管理職」56%
「育児・介護等にかかわらず、もち続ける方がよい」59%(8ポイント増加)、「子供ができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業をもつ方がよい」22%(7ポイント減少)
「男女問わず優秀な人材が活躍できるようになる」76%(16ポイント増加)、「多様な視点が加わることにより、新たな価値や商品・サービスが創造される」69%(15ポイント増加)
女性リーダーを増やす際の障壁
「保育・介護・家事などにおける夫などの家族の支援が十分ではないこと」59%
「保育・介護の支援などの公的サービスが十分ではないこと」57%
※前回調査:「男女平等参画に関する世論調査(平成27年7月調査)」
【希望】では「仕事、家庭生活、個人の生活すべて」を優先する人 34%
【現実】では「仕事を優先」する人 32%
「男性も家事・育児を行うことは、当然である」67%(16ポイント増加)、「子供にいい影響を与える」60%
男性の両立推進では、「長時間労働を削減する」51%、「育児・介護休業制度を利用しても不利にならない人事評価制度を作る」49%
女性の両立推進では、「保育・介護の施設やサービスを充実する」41%、「職場や上司の理解・協力」38%
「どんな場合でも暴力にあたると思う」は、「相手の意に反して性的な行為を強要したり避妊に協力しない」と「平手で打つ」で81%(それぞれ17ポイント、16ポイント増加)
「暴力に当たる場合と、そうでない場合もあると思う」は、「大声でどなる」で53%
「知っている」67%(7ポイント増加)、「知らない」32%
知っている相談機関(M.A.):「警察」77%、「区市町村の相談窓口」63%、「都の相談窓口(東京ウィメンズプラザや東京都女性相談センターなど)」61%
※男女平等参画に関する世論調査<概要>(テキスト版/PDF版(PDF:450KB))
※調査結果全文(PDF:3,577KB)
問い合わせ先 (世論調査一般関係) 生活文化局広報広聴部都民の声課 電話 03-5388-3133 (調査結果関係) 生活文化局都民生活部男女平等参画課 電話 03-5388-3189 |
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