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平成28年(2016年)8月5日更新
明治22年12月の東京市会で市のマークとして決定されたもので、昭和18年の東京都制施行に際し、東京都の紋章として受け継がれました。
紋章の意味は東京の発展を願い、太陽を中心に6方に光が放たれているさまを表し、日本の中心としての東京を象徴しています。
昭和18年11月2日付で告示され、東京都の正式な紋章とされました。
東京都シンボルマーク選考委員会が候補作品20点の中から一つを選定し、平成元年6月1日に、東京都のシンボルマークとして制定しました。
このシンボルマークは、東京都の頭文字「T」を中央に秘め、三つの同じ円弧で構成したものであり、色彩は鮮やかな緑色を基本とするものです。
これからの東京都の躍動、繁栄、潤い、安らぎを表現したものです。
目的 |
東京都民がこぞって1日の慰楽をともにすることにより、その自治意識を高揚し、東京都の発展と都民の福祉増進を図る(都民の日条例第1条) |
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公布 |
昭和27年9月27日 |
施行 |
昭和27年10月1日 |
由来 |
明治31年の市制特例廃止による東京市発足の日(10月1日)にちなんで制定。 |
目的 |
東京は、今や、世界の経済社会の発展を支える大都市としての地位を占めるに至った。これは、東京の地に住み、働いてきた人々の努力の賜物である。 |
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公布・施行 |
平成2年7月20日 |
昭和59年6月、「都の花選考会」で正式に決定されました。ソメイヨシノは、江戸末期から明治初期にかけ、染井村(現在の豊島区駒込)に住んだ植木職人がヤマザクラの品種を改良したといわれ、満開時の見事さ、散りぎわの花吹雪は格別です。
東京の木選定委員会で決定した三種の候補の木(ケヤキ、イチョウ、ソメイヨシノ)について住民の一般投票を行いました。
投票の結果は、イチョウ7,919(49%)、ケヤキ5,153(32%)、ソメイヨシノ3,032(19%)で、委員の大多数はケヤキに賛成でありましたが、都民投票のとおりイチョウに決定し、昭和41年11月14日発表しました。
イチョウは古代植物の生き残りといわれ、日本と中国の一部だけに現存している木で、公害や火にも強いため、街路樹としても使われています。
鳥獣保護及び狩猟に関する法律第1条の2第1項の規定に基づき樹立した東京都鳥獣保護事業計画第六鳥獣保護事業の啓発に関する事項の都民の鳥の指定により昭和40年10月1日「ユリカモメ」に決定しました。
羽は白く、くちばしとあしが朱色の「カモメ」で、東京付近では、10月下旬から11月上旬にシベリア東北部、カムチャッカ方面から渡来して4月頃まで東京湾、隅田川、多摩川などに群れをなしてみられます。
その姿は美しく、古来から詩歌や絵画の題材となり、ミヤコドリの通称で知られています。他のカモメ類と同様に雑食性で、小魚類や、水棲昆虫などを採食しています。
昭和21年10月東京都歌を制定することになり、都歌制定審査委員会が設置され、一般公募された6,532作の中から原田重久氏の作詞が選定されました。さらにこの作詞による作曲募集を行い、加須屋博氏の曲が選ばれ、昭和22年都歌として発表されました。
都歌を再生する(MP3:5,864KB)
楽譜(PDF:75KB)
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